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産土(うぶすな) 2023 香子(かばしこ) 四農醸 720ml
こちらは限定商品のためお1人様1本限りとさせていただきます。
産土ファン待望の逸品「香子」が、赤いラベルを纏いついにリリースとなりました!
江戸時代、天下第一の肥後米と言われていた時期に肥後の国(熊本県)で栽培されていた
熊本県在来種「肥後香子」とは、普段食べるお米に少しだけ混ぜ香りを付けお客様にお出しする、特別な米として通常のうるち米より高価なものでした。しかし明治時代以降、米の量産が目指されるようになった時代の流れに取り残され、姿を消したとされていました。その香子を種籾40粒から3年をかけ蔵人さんが見事に復活させ、2000年続く稲作文化の地である菊池川流域にて無肥料、無農薬で栽培され、生酛造りで醸造されたのがこの1本となります。
当主の神田清隆さん曰く、「香りの子」の名前の通り、この米を蒸すと隣近所までにまで高貴な香りが漂うほどだったそうです。白桃の果実香やマシュマロ、ヨーグルト様の香り。
溶存ガスと高い酸味がフレッシュ感を与えながらも、ミッドパレットから余韻には旨味とほのかな苦味、そして深みのある穀物香の伸びを存分に感じる中辛口の味わいです。ほのかな苦味と旨味に合わせて、ごま油をあしらった旬の春菊のナムルとのマリアージュをお楽しみください。
花の香酒造は昨年、「本当の営農」を目的とした農業法人「株式会社 産土」を設立され
ました。自然農法は土地を守るだけでなく、環境を守ることにつながる。「本当の豊かさ」とは何か?を追求し体現し続ける同蔵の取り組みは、今後益々目が離せません!
(山仁営業開発部 ソムリエ 福田雄人)
<大橋MWの一言>
私が当主の神田氏に最初に会った時、彼は既に販売している「穂増(ほませ)」やこの「香子」の復活に大変意欲を燃やし、嬉しそうに説明してくれたことを今でもはっきり覚えています。晴れてこの品種の日本酒が復活したこと、それを心から愛でさせて頂きたいと同時に、こうした「歴史を通した、文化性をも包含した」日本酒の提案により、日本酒業界の多様性が更に広がりを見せていることを嬉しく思います。是非、こうした背景に想いを馳せながらこの銘柄を味わって下さい。
商品スタイル
・香のスタイル:★★★ (フルーティー★ ⇔ スパイシー★★★★★)
・味のスタイル:★★★ (淡麗★ ⇔ 濃醇★★★★★)
・甘辛のスタイル:★★★ (辛口★ ⇔ 甘口★★★★★)
<商品概要>
日本酒名:産土 2023 香子 720ml
生産者:花の香酒造
特定名称:非公開
米品種:菊池川流域和水町産 香子
生産地:熊本県
アルコール度数:13%
使用酵母:9号酵母
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
精米歩合:非公開
醸造年度:令和5年
商品CD:5733
・ こちらの商品はクール便でのお届けとなります。商品ページの「クール便」を合わせてご購入下さい。
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価格:3,801円