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産土(うぶすな) 2025 香子(かばしこ) 四農醸 第一ロット 720ml
※こちらは限定商品のためお1人様1本限りとさせていただきます。
同一名義で複数のご注文が確認された場合、キャンセルさせていただくことがございます。
産土ファン待望の逸品「香子」の2025BYが、赤いラベルを纏いついにリリースとなりました!
江戸時代、天下第一の肥後米と言われていた時期に肥後の国(熊本県)で栽培されていた
熊本県在来種「肥後香子」とは、普段食べるお米に少しだけ混ぜ香りを付けお客様にお出しする、特別な米として通常のうるち米より高価なものでした。しかし明治時代以降、米の量産が目指されるようになった時代の流れに取り残され、姿を消したとされていました。その香子を種籾40粒から3年をかけ蔵人さんが見事に復活させ、2000年続く稲作文化の地である菊池川流域にて無肥料、無農薬で栽培され、生もと造りで醸造されたのがこの1本となります。
当主の神田清隆さん曰く、「香りの子」の名前の通り、この米を蒸すと隣近所までにまで高貴な香りが漂うほどだったそうです。
控えめな白桃の果実香やマシュマロ、ヨーグルト様の香り。溶存ガスと高い酸味がフレッシュ感を与えながらも、ミッドパレットから余韻には存分な旨味とほのかな苦味、そして深みのある穀物香の伸びを存分に感じる辛口の味わいです。前年よりも米の旨味が強く複雑性が感じられます。
ほのかな苦味と旨味に合わせて、ほうれんそうの胡麻和えがおすすめの一皿となります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 福田雄人)
<大橋MWの一言>
私が当主の神田氏に最初に会った時、彼は既に販売している「穂増(ほませ)」やこの「香子」の復活に大変意欲を燃やし、嬉しそうに説明してくれたことを今でもはっきり覚えています。晴れてこの品種の日本酒が復活したこと、それを心から愛でさせて頂きたいと同時に、こうした「歴史を通した、文化性をも包含した」日本酒の提案により、日本酒業界の多様性が更に広がりを見せていることを嬉しく思います。是非、こうした背景に想いを馳せながらこの銘柄を味わって下さい。
商品スタイル
・香のスタイル:★★★ (フルーティー★ ⇔ スパイシー★★★★★)
・味のスタイル:★★★ (淡麗★ ⇔ 濃醇★★★★★)
・甘辛のスタイル:★★ (辛口★ ⇔ 甘口★★★★★)
<商品概要>
日本酒名:産土 2025 香子 720ml
生産者:花の香酒造
特定名称:非公開
米品種:菊池川流域和水町産 香子
生産地:熊本県
アルコール度数:13%
使用酵母:9号酵母
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
精米歩合:非公開
醸造年度:令和7年
商品CD:5733
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