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七本鎗 純米 玉栄 1.8L
日本一の湖、琵琶湖畔に佇む歴史的銘柄「七本鎗」の名刺代わりの1本となります。同蔵元の原料米は主として同じ市内の6件の地元契約農家が栽培する減農薬米を使用しており、(全使用量の98%を占め、「環境こだわり農産物」に認定されています※)その中で最も
使用量が多く、約80%の比率を占める原料米がこの玉栄(たまざかえ)となります。
15代目に数えられる現当主冨田泰伸氏は2002年に蔵元に戻られると、滋賀県のお米での酒造りを目指し、当時滋賀県の推奨品種であった玉栄、吟吹雪での酒造りに取り組みました。そして硬質米である玉栄の厚みのあるテクスチャー、キレのある味わいが、「七本鎗」という名から想起させる「武将」や「槍の切れ味」のイメージと合致し、その後主軸を担うようになります。そんな玉栄を使用したこの1本は、蔵元のコンセプトである「米感を大切にしながらも、抜けの良い味わい」を見事に表現しています。
控えめなバナナの香りに笹の葉、炊いたご飯の香り。しっかりとしたテクスチャーの中に滋味深い旨味が感じられ、高い酸度が抜けの良いフィニッシュを演出しています。琵琶湖の
名物でもある鮎の旨味を存分に感じられる「鮎の甘露煮」と見事な相性を見せます。
(山仁営業管理部 ソムリエ 福田雄人)
※滋賀県が認証する、化学合成農薬および化学肥料の使用量を慣行の5割以下に削減し、濁水の流出防止など琵琶湖をはじめとする環境への負荷を削減する技術で生産された農産物です。
商品スタイル:
・香のスタイル: ★★★★ (フルーティー★ ⇔ スパイシー★★★★★)
・味のスタイル: ★★★ (淡麗★ ⇔ 濃醇★★★★★)
・甘辛のスタイル:★★ (辛口★ ⇔ 甘口★★★★★)
<大橋MWの一言>
この生産者の栽培における地球に優しい取り組みは、確実に今後の日本酒業界のサスティナビリティーをリードするものとなると信じます。彼の契約栽培田では、かつては日本の田んぼに普通に見られたゲンゴロウやドジョウが生息し、昔の日本の風景を楽しませてくれるものです。そして実際にお酒になってからの同蔵の品質も驚愕のレヴェルであり、実際に私が個人的に今年最も高い得点で評価しているのは、同蔵の玉栄の日本酒になっています。是非お楽しみ頂き、皆様の頭に銘酒としての同蔵のステイタスをインプットして頂きたく思います。
<商品概要>
日本酒名: 七本鎗 純米 玉栄
生産者: 冨田酒造
特定名称: 純米
米品種: 滋賀県産玉栄
生産地: 滋賀県
アルコール度数: 15度
使用酵母: 協会1401号
日本酒度: 4.5
酸度: 非公開
アミノ酸度: 非公開
精米歩合: 60%
醸造年度: 2021BY
商品CD:1881
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是非ご検討ください。
価格:2,860円(税込)