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ピノ・ノワール ストランゲンベルグ サン・シュルフィト・アジュテ 2020 ピエール・フリック 赤ワイン
20世紀初頭にルドルフ・シュタイナー氏によって提唱された、バイオダイナミクス農法を踏襲する、アルザス自然派ワインの先駆者的存在の1本です。
ピエール・フリックは、アルザスワイン産業の中心都市、コルマール近郊のファッフェンハイムに居を構える12代続くブドウ農家になります。
当主のジャン・ピエール・フリック氏は、1970年にバイオロジー、1981年にはバイオダイナミクスを実践し、生命力に溢れたブドウの栽培を行い、近年ではボルドー液の使用も大幅に低減することを可能としています。
「急な斜面の丘」という意味を持つストランゲンベルグの石灰質土壌の畑から栽培された高品質なピノ・ノワール種をステンレススチール・タンクにて全房発酵。100年以上使い続ける大樽で11か月間熟成されます。
ブラックチェリーやラズベリーなどの果実、ドライフラワーやハーブの香り。ジューシーで凝縮感のある果実味。豊かな酸とミネラル感の滋味深い味わいのミディアムボディのスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
この生産者の下に私が最後に訪問したのはもう15年前くらいになるでしょうか?一般的に「自然派ワイン」と称されるカテゴリーのワインの中でも、ずば抜けた透明感を呈する生産者として、その当時も非常に注目されている生産者でした。ボルドー地方のシャトー・ル・ピュイと親交が篤く、酸化防止剤不使用の先駆者として、お互いの矜持を鼓舞し合える仲間のようです。
アルザス地方はその土壌タイプがモザイク状に入り組んでいる為、様々な土壌で同品種は醸されるものの、この1本のような純粋な石灰質土壌のワインであると、バーガンディーとの比較試飲も条件を近づけることが可能となります。地球温暖化が進行し、益々注目度の高まるこの生産地の一流のピノ・ノワール。是非お試し頂きたいと思います。
<商品概要>
ワイン名:PINOT NOIR STRANGENBERG SANS SULFITE AJOUTE /ピノ・ノワール ストランゲンベルグ サン・シュルフィト・アジュテ
生産者:Pierre Frick /ピエール・フリック
ブドウ品種:Pinot Noir /ピノ・ノワール
ワインタイプ:Red /赤ワイン
生産国:France /フランス
生産地:Pfaffenheim, Alsace /アルザス地方, ファッフェンハイム
ヴィンテージ:2019
商品CD:68369
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