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バルラ 2019 カーゼ・コリーニ 赤ワイン
※こちらはオンライン・ショップ限定商品となります。お1人様1本までのご購入とさせていただきます。
イタリアはピエモンテ州の偉大なワイナリー「カーゼ・コリーニ」が、バルベーラ種で醸すトップ・キュヴェの１本となります。カーゼ・コリーニの創業者であるロレンツォ氏は、大量のエネルギー消費を伴う現代の大規模な農業に対して異を唱え、”持続可能な” 農業の重要性を地質学を専門とする学者の立場から説き、その証明のために家業でもあったブドウ栽培とワイン造りを行っています。一切の農薬を使用せず、無施肥、不耕起、無除草を実践、樹齢の高い樹から、圧倒的な凝縮感、熟度のブドウを収穫。醸造では亜硫酸はどの工程においても使用せず、人為的関与はできる限り避けるようにしています。
標高230メートルに広がる樹齢80年以上の区画「バルラ」で収穫されたバルベーラ種を手摘みで収穫後、野生酵母により大樽で発酵。約６週間～９週間のマセラシオンを行い、その後大樽で36カ月間熟成させます。
ブラックチェリーやドライプルーン、バルサミコ酢やクローブの香り。ボリュームのある果実味としっかりと感じられる酸。長い余韻のミディアム・プラスボディのスタイルになります。ドライフルーツ様の甘やかな果実感と高い酸味に合わせて、黒酢の酢豚を一緒にお楽しみください。
（山仁営業開発部 ソムリエ 福田雄人）
＜大橋MWのイタリアワインの師匠、大橋次郎の一言＞
初めて飲んだのが96、97年あたりのバルラと記憶しておりますが、この当時のピエモンテの生産者はこぞって濃縮度にフォーカスしながらワインを作っていた時代だったと思います。しかしながらロレンツォ氏のワインには極めて凝縮感があるにも関わらず飲み疲れがなく、本当にナチュラルなワインで他の生産者の商品とは一線を画していました。訪問の際に葡萄を食した事もありますが、手がべたつく程の糖度の葡萄を作る生産者は極々僅かでしょう。毎回畑を案内して頂きますが、常に地面はふかふかであそこまで埋もれる感覚を抱く畑は他に存在するんでしょうか… イタリアの大自然が生み出した究極のワインと言える１本です。
＜商品概要＞
ワイン名：Barla/バルラ
生産者：Case Corini /カーゼ・コリーニ
ブドウ品種：Barbera/バルベーラ
ワインタイプRed/赤ワイン
生産国：Italy /イタリア
生産地：Piedmont/ピエモンテ州
ヴィンテージ：2019
商品CD：68576
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価格：12,650円
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