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シンフォニー レッド 2022 の音ワインズ 赤ワイン
日本を代表するワイナリーとして知られる山梨県の98ワインズで、創業時から当主平山氏のアシスタントとしてその手腕を奮ってきた依田氏が、亜硫酸無添加で醸した1本です。
の音ワインズはソムリエとして多くの経験を積んだ後に、山梨県の98ワインズで研鑽を積んだ依田研一氏が、長野県千曲市に設立した2023年ヴィンテージより自社での醸造となるガレージ・ワイナリーです。
2022年ヴィンテージの赤ワインは、前年までの委託醸造先である98ワインズの平山氏より千曲市と環境の近いでワイナリーでの醸造を指南され、かねてより親交のあった長野県上伊那郡中川村の南向（みなかた）醸造で造られています。
主発酵後のフリーラン・ジュースを主体とした、赤ワインのフラッグシップとなるこのワインは、千曲市の自社畑で栽培された全体の25％となるガメ・ノワール種と全体の5％となるマスカット・ベーリーA種、そして全体の70％となる塩尻市産のマスカット・ベーリーA種を使用。ガメ・ノワール種は全房比率90％、マスカット・ベーリーA種は全房比率100％で、それぞれセミ・カーボニック・マセレーションを行った後に開放容器にて主発酵。その後、228リットルのフレンチオークの新樽、450リットルの同古樽にて9か月間の熟成を経てブレンドされます。
熟したイチゴやラズベリーなどの赤い果実、ドライフラワーやオーク樽、キノコ様の香り。フルーティーな果実感と高い酸味、控えめなタンニンを有したライトボディーのスタイルです。
香りや味わいの発展性が認められる中でもフレッシュさを存分に感じるこの1本には、「牛ランプ肉を使用したビーフシチュー」が抜群の相性を見せます。
（山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則）
＜大橋MWの一言＞
日本ワインのカテゴリーの市場での普及も進行している中で、生産量の大小に関わらず、真に高い品質の銘柄をしっかりと理解してゆくことが重要になる時代に突入しています。
まだまだ知られていない新進気鋭生産者が造る、超高品質な１本を是非お楽しみ頂きたく思います。
＜商品概要＞
ワイン名：SYMPHONY RED /シンフォニー レッド
生産者：Nooto Wines /の音ワインズ
ブドウ品種：Muscat Bailey A, Gamay Noir /マスカット・ベーリーA, ガメ・ノワール
ワインタイプ：Red /赤ワイン
生産国：Japan /日本
生産地：Chikuma, Nagano /長野県, 千曲市
ヴィンテージ：2022
商品CD：50727
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