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ドメイヌ・タケダ ベリーA 古木 樽熟成 2021 タケダ・ワイナリー 赤ワイン
国内では類を見ない樹齢約70年のマスカット・ベリーA種から造られた、古木による凝縮感と複雑性が感じられる1本です。
1927年、ベーリーとマスカット・ハンブルグの交配品種として、「日本ワインの父」川上善兵衛氏によって生み出されたマスカット・ベリーA種は、赤ワイン用のブドウ品種としては国内生産量第1位誇り、2013年にはOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に日本の固有品種として登録されました。現在は山梨県を中心に栽培され、約30年のサイクルで植え替えが行われています。
蔵王連峰の麓に位置するタケダ・ワイナリーは現当主の岸平典子氏のもと、ロー・インターヴェンションでの栽培や醸造を実践する日本を代表する生産者のひとつです。
先々代の武田重三郎氏が自社畑に植樹した、棚仕立で栽培される樹齢70年超のマスカット・ベリーA種を使用し、ステンレススチール・タンクでの発酵の後、オーク樽にて12か月間熟成されます。
世界的に古木によるワインの品質がかなり問われてきている今、日本にも独自性の高い品種でこうした古木が残っていること、そしてその古木からこうした素晴らしいワインが醸造されていることが、正に日本の宝に感じる次第です。
ラズベリーやプルーンなどの果実、スミレの花、ナツメグ様のスパイスや樽由来のヴァニラの香り。丸みを帯びた複雑性のある果実味と高めの酸味、穏やかなタンニンのライトボディのスタイルです
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本の誇るマスカット・ベリーA種における貴重な古木はここ山形県にわずかに残るだけになっています。この貴重なワインは、若々しさゆえのヴァニラ香の後ろに控えたラズベリーやスミレの花弁の香り、そして滋味深さをまとったタンニンの調和が見事です。この日本遺産級の1本を是非、岡山名物「えびめし(海老のカラメルソース)」との相性でお楽しみ下さい。
<商品概要>
ワイン名:DOMAINE TAKEDA BAILEY A VIEILLE VIGNE L‘ELEVAGE EN FUT /ドメイヌ・タケダ ベリーA 古木 樽熟成
生産者:Takeda Winery /タケダ・ワイナリー
ブドウ品種:Muscat Bailey A /マスカット・ベリーA
ワインタイプ:Red /赤ワイン
生産国:Japan /日本
生産地:Kaminoyama ,Yamagata /山形県, 上山市
ヴィンテージ:2021
商品CD:86085
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