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シャブリ クロ・ベル 2018 シャトー・ド・ベル 白ワイン
※蝋キャップが一部剥がれている商品がございますが、品質に問題はございません。
世界一のレストランであるコペンハーゲンのNOMAをはじめ、世界の名だたるレストランにもオンリストされる、リッチな果実味とチョーキーなミネラル感を有する１本です。
シャブリ東部に位置する400年の歴史を誇るシャトー・ド・ベルは、現当主のアテナイス・ド・ベル氏のもと2005年より有機農法によるブドウ栽培を始め、2011年よりバイオダイナミクスに転換。畝間の除草には土を踏み固めるトラクターを使用せず、馬による鋤き返しを行っています。
AOP上では村名シャブリとなるフラッグシップの単一畑「クロ・ベル」は、カキの化石を含む非常に石灰分が高く、礫質に富む粘土質石灰のキンメリジャン土壌で、13世紀に建築された歴史的な壁に囲まれた特異なマイクロ・クライメイトを有した、素晴らしいブドウを産出する区画として知られています。
手摘みで収穫されたブドウは、プレスした後にステンレススチール・タンクにて発酵。その後、フレンチオーク樽で18か月間の熟成が行われます。
青リンゴやパイナップルなどの果実やスイカズラ、ブリオッシュの香り。リッチな果実味とやや高めの酸味、チョーキーなミネラル感を豊かに感じる辛口のスタイルです。
このワインの有するリッチさと豊かなミネラル感には、産卵前で味わいの乗った旬のアワビのステーキとお楽しみください。
（山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則）
＜大橋MWの一言＞
このワインを知ったきっかけは、私がロンドンで仕事をしていた際に、著名ワインジャーナリストのアンソニー・ローズ氏が、「素晴らしいシャブリがあるんだけど、見てみないか？」と声を掛けてくれたことです。酸化防止剤を添加しない醸造によるテクスチャーの柔らかさが感じられ、実にミネラリーで素晴らしいワインだと感じ、その年に当主のアテナイスの居城（シャトー）に泊めて頂きながら、様々な同流派のワイン生産者の情報を交換したことを覚えています。それから既に15年程経過し、今ではすっかりと日本市場でも認識される生産者になったことをうれしく思います。
彼女のベル地区は、シャブリの中でも特に冷涼で積雪があるエリア。これからの気候変動でも威力を発揮してくる素晴らしい地勢であることは間違いないでしょう。
＜商品概要＞
ワイン名：CHABLIS CLOS BERU /シャブリ クロ・ベル
生産者：Chateau de Beru /シャトー・ド・ベル
ブドウ品種：Chardonnay /シャルドネ
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：France /フランス
生産地：Chablis, Bourgogne /ブルゴーニュ地方, シャブリ
ヴィンテージ：2018
商品CD：65025
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