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ソーヴィニョン・ブラン 2020 タキザワ・ワイナリー 白ワイン
天候に恵まれ過去最大の収穫量となった2020年ヴィンテージのボリュームのある果実味を、高めの酸味とミネラル感が引き締める辛口の1本です。
北海道は三笠市達布地区に居を構えるタキザワ・ワイナリーは、札幌市を中心にコーヒー専門店を展開していた滝沢信夫氏が、その経営権を譲渡した後に新規設立した小規模なワイナリーです。
栽培や醸造の統括として、同地区の宮本ヴィンヤードの宮本亮平氏が関わり、可能な限りの有機農法を採用、醸造においても野生酵母による自然発酵、そして醸造時における酸化防止剤無添加にこだわりを見せる自然派ワイナリーとして知られております。
白ワインの醸造では稀なカーボニック・マセレーションを採用したキュヴェとホールバンチ・プレスの果汁をブレンドし、ステンレススチール・タンクとファイバー・タンクにて野生酵母による発酵。その後、ステンレススチール・タンクにブレンドされ、リーズ・コンタクトの状態で10か月間の熟成を行います。
グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類やマンゴー、グーズベリーの香り。ボリュームのある果実味と高めの酸味。塩味を感じる滋味深いミネラル感の辛口のスタイルです。
このワインのグリーンなニュアンスとミネラル感には、旬の真鯛を使用してフレッシュハーブをあしらった「アクアパッツァ」と好相性を見せます。
（山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則）
＜大橋MWの一言＞
北海道産のソーヴィニョン・ブラン種として、非常に安定した品質の高さを誇るのがこのタキザワ・ワイナリーの１本であると言えます。終始野生酵母に執着を見せながらも、決して香味を粗野に仕立ててしまうことがなく、栽培から醸造までの細部に渡るトリートメントは圧巻のレヴェルです。我々の食文化を豊かに、そして更に高品質に導く素晴らしいワインであると言えるでしょう。
＜商品概要＞
ワイン名：SAUVIGNON BLANC /ソーヴィニョン・ブラン
生産者：Takizawa Winery タキザワ・ワイナリー
ブドウ品種：Sauvignon Blanc /ソーヴィニョン・ブラン
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：Japan /日本
生産地：Mikasa, Hokkaido /北海道, 三笠市
ヴィンテージ：2020
商品CD：53105
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