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東洋美人 純米大吟醸 プリンセス・ミチコ 720ml
銘酒「十四代」の高木酒造で研鑽を積んだ当主の澄川宜史氏が、出身校である東京農業大学の、クラウドファンディングの支援金の一部を災害被災地への義援金にあてるプロジェクトに賛同して醸された1本です。
東京農業大学が、上皇后陛下が皇太子妃であられた時に、英国から献上された薔薇の品種である「プリンセス・ミチコ」から分離することに成功した、花酵母を使用して醸造した純米大吟醸酒です。
ライスペーパー様のきめ細かな穀物の香りと共に、リンゴやメロンのフルーティーな香り。味わい全体に広がる柔らかな甘味を、爽やかな酸がすっきりとした余韻に導く、中口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
商品スタイル:
・香のスタイル: ★★★ (フルーティー★ ⇔ スパイシー★★★★★)
・味のスタイル: ★★★ (淡麗★ ⇔ 濃醇★★★★★)
・甘辛のスタイル:★★★ (辛口★ ⇔ 甘口★★★★★)
<大橋MWの一言>
満を持して遂に市場にリリースされたこの1本。銘酒蔵「東洋美人」がこのようなコンセプト・ブランドを発売するのも非常に稀である一方で、「花酵母使用」というコンセプトは既に日本酒業界では珍しくはなくなってきています。
当然分離培養された酵母によりそのスタイルは千変万化するものの、東洋美人が選び抜いたこの花酵母によるお酒も、透明感を見せる品の良い甘み、すなわち「東洋美人節」が効いたスタイルに仕上がっています。同蔵全てのポートフォリオに共通するこの一貫性、再現性の技を感じ取って頂きたい1本です。
<商品概要>
日本酒名: 東洋美人 純米大吟醸 プリンセス・ミチコ
生産者: 澄川酒造場
特定名称: 純米大吟醸
米品種: 麹米 山田錦 掛米 西都の雫
生産地: 山口県
アルコール度数: 16度
使用酵母: プリンセス・ミチコ分離酵母
商品CD: 4946