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エル・カセテロ マカベオ 2019 ボデガス・フロントニオ
栽培、醸造の責任者となるフェルナンド・モラ氏は元々風力発電機の電気技師でした。しかしワインと恋に落ち、アラゴン州の祖父の庭にブドウを植え、浴槽でワイン造りを始めます。そして、わずか2年の勉強期間で当時最年少でMWの試験に一発合格した才人です。志を同じくするフランシス・ラタサ氏(運営・管理担当)とマリオ・ロペス氏(醸造家)と共に2010年ボデガス・フロントニオを設立しました。
基本的には彼らのブドウ畑は北向き斜面を選択しており、ブドウはオーガニック栽培を採用し、収穫は全て手摘み、そして醸造においても無濾過等の信念のもと、自分たちらしいことができる「ガレージ・ワイナリー」として唯一無二のワインを生み出すことに成功しています。
ワインは正に、アラゴン州の高い標高も手伝ってフレッシュさを身上とするスタイルであり、グレープフルーツやライム、フレッシュ・ハーブの香りに火打ち石のようなミネラル感を呈しています。素材その物の味わいや、ヘルシーでライトなスタイルを好む世界の食の潮流にシンクロする、新たな白ワインとしてご提案させて頂きます。
(山仁 販売課 ソムリエ 福田雄人)
<大橋MWの一言>
数年前に突然1本のメールが入り、日本に行くから是非一緒に食事をしようと。よくよく調べてみると、それが新たにMWとなったこのフェルナンド・モラ氏でした。その後諸外国で開催されるシンポジウムや同じコンサルテーションの仕事も通して同氏とは親交を深め、昨年はスペインはガリシアの地で共に泳ぎを楽しんだりもする仲です。
そんな中、ジャンシス・ロビンソン女史が昨年来日の折に、このスペインの地で注目の産地の一つとしてアラゴンを挙げていましたが、その理由となるのはその地のフェルナンドの存在だったのです。
白は非常にライトなスタイルであり、イージー・ドリンキングなスタイルとは言え、ワインが見せる透明感、ミネラリティー、同時にほど良い凝縮感は途方もないハイ・ヴァリューのワインであると言えます。また、この生産者は素晴らしい赤ワインも手掛けていますので、是非一緒にお楽しみ頂ければ幸いです。
<商品概要>
ワイン名: EL CASETERO MACABEO /エル・カセテロ マカベオ
生産者: Bodegas Frontonio/ボデガス・ロントニオ
ブドウ品種:Macabeo100%/マカベオ100%
ワインタイプ:white/白ワイン
生産国:Spain/スペイン
生産地:Aragon/アラゴン
ヴィンテージ:2019
商品CD:63906
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