- TOP
- ヴァン・ペティアン ロゼ 2018 胎内高原ワイナリー スパークリングワイン
ヴァン・ペティアン ロゼ 2018 胎内高原ワイナリー スパークリングワイン
2007年に設立された胎内高原ワイナリーは、新潟県胎内市が運営する日本ではめずらしい地方自治体が手掛ける自然派ワイン生産者です。日本海を望む蔵王山の南南西の日当たりのよい急斜面を利用し、ツヴァイゲルトレーベ種、メルロー種、ソーヴィニョン・ブラン種、シャルドネ種等の欧州系ブドウ品種を、栽培責任者である佐藤彰彦氏が垣根仕立で丁寧に栽培しています。常に吹いている日本海からの海風と蔵王山から吹き下ろす強い風、そして粘土質土壌でありながらも斜度が25度もあるため水が溜まることのない環境が、湿気を防いでブドウを病害から守ってくれます。
コンサルタントにはシャトー・メルシャンや勝沼醸造で敏腕を振るってきた、現98WINEsの平山繁之氏を迎え、無農薬栽培、そして醸造段階において酸化防止剤を使用せずに、辛口のロゼ・スパークリングワインを醸し出してきます。ツヴァイゲルト種とメルロー種を別々の古樽で発酵後にブレンドし、瓶内二次発酵で醸したピュアで染み入るような味わいが楽しめます(瓶内二次発酵後は無濾過のため濁りが生じています)。
(山仁販売課 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
新潟県北東部に位置するこのワイナリーは、西東北からのフェーン現象の影響を受けてかかなり温暖な地でブドウを栽培するため、完熟した良質なブドウを収穫することが可能です。同時に強い風の影響でカビによる病害も少なく、有機農法までをも可能にする、そんなスウィート・スポットのような土地に恵まれています。
この生産者はそのポートフォリオは少ないまでも、その品質は平山氏のサポートもあり非常に良質であり、堂々と世界市場に対して「日本産の高品質ワイン」としてうたえる実力を持っています。非常にキメの細やかな泡立ちと幾分控えめなガス圧は、テクスチャーに終始優しさを感じさせますが、香りに存在するフローラルなアロマも全体をエレガントに感じさせるサポートをしています。
<商品概要>
ワイン名:VIN PETILLANT ROSE /ヴァン・ペティアン ロゼ
生産者:Tainai Kogen Winery /胎内高原ワイナリー
ブドウ品種:Zweigelt 50%, Merlot 50%/ツヴァイゲルト50%、メルロー50%
ワインタイプ:Sparkling /スパークリングワイン
生産国:Japan /日本
生産地: Niigata, Tainai /新潟県, 胎内市
ヴィンテージ:2018
商品CD:51833
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・ 他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
・ ラッピングをご希望の場合、備考欄に「ラッピング希望」とご記入ください。
是非ご検討ください。