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5月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「蛤(はまぐり)料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
毎年春の季節を迎えると、ぷりぷりと太った大粒の「はまぐり」を食することを楽しみにしている方々も多いと思います。熱々スープまで楽しめる網焼きや、お寿司屋さんでは滋味深い煮蛤も季節を迎えます。今回は、そんな春の食材の代名詞を様々な調理法に合わせて白ワイン2種類、ロゼワイン1種類、赤ワイン1種類を選定させて頂きました。この食材にたっぷりと含まれるコハク酸による深い滋味を、一流のワイン群でお楽しみ下さい。
1.ヴァル・ド・ガリール ゴデーリョ 2022 ヴィルヘン・デル・ガリール 白ワイン
アシルティコ種やアルバリーニョ種に替わる魚介料理のお供として注目を集めるゴデーリョ種で造られた、塩味を感じるミネラル感を有した1本です。
ヴィルヘン・デル・ガリールは、スペイン北西部に位置するガリシア州はヴァルデオラスに2002年に設立された、140年のブドウ栽培の歴史を持つワイナリーです。2017年にスペインを代表する生産者であるクネ社の傘下となり、お互いの長い経験を活かして高品質なワインを生産しています。
ガリア川近くの標高700メートルに位置する急斜面のスレート質土壌から、低収量による凝縮感を持ったゴデーリョ種を栽培。全体の50%をステンレススチール・タンクで、残りの25%ずつを500リットルのフレンチオーク樽と2000リットルのフードルにて14日間の発酵。その後フレンチオーク樽とフードルにて、5か月間のリーズ・コンタクトを含む6か月間の熟成を行います。
レモンや青リンゴ、白桃などの果実、石灰の香り。フルーティーな果実味とリーズ・コンタクトによる複雑性のある滋味、高い酸味と塩味を感じる豊かなミネラル感の辛口のスタイルです
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
スペインの大都市、マドリッドやバルセロナで、白ワインのグラスワインとして今大変注目され、数多くサービスされているのは、日本ではあまり見慣れない、このゴデーリョ種のワインなのです。酢橘や桃のような香り、そして高い酸味のこの1本には「青のり入りの蛤のフライ レモン添え」をお楽しみください。
2.アメリア シャルドネ 2019 コンチャ・イ・トロ 白ワイン
南米チリ産プレミアムワインの先駆者的ワイナリーが冷涼産地のシャルドネ種で醸す、同国トップレヴェルの1本です。
コンチャ・イ・トロは、1833年、フランスのボルドーよりブドウの苗を持ち込み栽培を始めた、スペインの名門貴族コンチャ家のドン・メルチョー氏によって設立された、チリ最大のワイナリーです。フラッグシップである「ドン・メルチョー」やシャトー・ムートンとのジョイント・ベンチャーである「アルマヴィーヴァ」そして、自転車のラベルでお馴染みの「コノスル」など、プレミアムからカジュアルまで様々なワインを手掛けています。
このワインは、石灰粘土質の土壌と冷涼なペルー海流の影響を受けた、チリにおけるブルゴーニュ品種最良の産地のひとつ、リマリ・ヴァレーに位置するケブラダ・セカ・ヴィンヤードのブロック3とブロック9の2つの区画で栽培された高品質なシャルドネ種から造られています。
新樽比率18%のフレンチオーク樽で15日から18日間の発酵の後に、同容器にて12か月間熟成が行われます。
青リンゴや洋梨などの果実、石灰やオーク樽の香り。フレッシュでややふくよかに感じる果実味、溌溂とした酸味と塩味を感じるミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
数多くの高得点ワインを輩出し、今やすっかり高級ワイン産地としての名声を世界的なものにした南米チリ。世界の著名ジャーナリストから、同国の頂点格の産地のひとつと評されるここ「リマリ地区」産の、ブルゴーニュ地方の銘醸村の1級畑品に匹敵するとまでに高評価を得ているこの1本に、是非「蛤とサフランのリゾット」をお試し下さい。
3.スタグナム ロゼ 2020 ミロシュ ロゼワイン
海の影響を存分に受けて栽培された土着品種プラヴァツ・マリ種から造られる、ミネラル感あふれる辛口ロゼワインです。
ラグーサ共和国時代から500年以上のワイン生産の歴史を誇るミロシュ家は、クロアチアのユーゴスラヴィアによる共産主義からの独立を機に、現当主であるフラーノ・ミロシュ氏が長年の夢であった自身の名前を冠したワインブランドを造りました。
このワインは、アドリア海に突き出したペリェシャツ半島に位置する、ドロマイト岩質地層に重なる砂質土壌の畑で栽培されたプラヴァッツ・マリ種を使用しています。
手摘みで収穫されたブドウはステンレススチール・タンクにて、フリーラン・マストのみを使用して野生酵母での発酵を行い、同タンクにて12か月間の熟成。瓶詰めされ、さらに12か月間の熟成を行います。
イチゴやラズベリー、オレンジピールの香り。フルーティー果実味と中程度の酸味、軽快なフェノリクス、ミネラル感あふれる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
東イタリアに面するアドリア海を挟んだ反対側の国、クロアチア。「魔女の宅急便」の舞台とされるドゥブロヴニクの街並みは、このワインの産地「ダルマチア地方」にある景勝地として知られています。ブルーベリーやプルーンの香りで有名な米国のジンファンデル種の兄弟品種から醸される、この希少なロゼワインを、是非「蛤のクラムチャウダー トマト風味」とお楽しみ下さい。
4.ソラリス 山梨 マスカット・ベーリーA 2020 マンズワイン 赤ワイン
世界各国のVIPを迎える重要な席や国際会議、国際線ファーストクラスに採用歴のある、日本を代表するワイナリーが醸す、マスカット・ベーリーA種による滑らかなテクスチャーの1本です。
1927年にベーリーとマスカット・ハンブルグの交配品種として、「日本ワインの父」川上善兵衛氏によって生み出されたマスカット・ベーリーA種は、赤ワイン用のブドウ品種としては国内生産量第1位誇り、2013年にはOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に日本の固有品種として登録され、現在は山梨県を中心に栽培されています。
ソラリスシリーズは、日本の風土で世界の銘醸ワインと肩を並べるワインを造りたいとの想いのもと、マンズワインのプレミアムラインとして2001年に誕生しました。
このワインは、山梨県甲斐市、旧敷島町大久保地区の自社畑で栽培された高品質なマスカット・ベーリーA種を使用しています。
手摘みで収穫されたブドウは、2週間のマセレーションと全房による発酵を行い、オーク樽にて12か月間熟成されます。
ラズベリーやブルーベリーなどの果実、スミレの花やクローヴ様のスパイスの香り。滑らかな果実味と優しい酸味、滋味深い穏やかなタンニンのミディアムボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
毎年日本で開催される「日本ワインコンクール」において、昨年最もゴールドメダルを獲得し、大変な話題を呼んだワイナリーの逸品になります。ホールバンチ(全房発酵)を部分的に採用しながら、スパイシーさと果実味を見事に調和させたこの1本には、「煮蛤の軍艦巻き」が存分に楽しめます。
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
・ラッピングをご希望の場合、備考欄に「ラッピング希望」とご記入ください。
単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
(単品合計:14,763円)
是非ご検討ください。