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3月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「鱈(タラ)料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
寒冷な海に生きることから、特に厳寒期をその旬とする鱈。その身の柔らかさやキメの細かさが愛されているだけでなく、特にスケトウダラの卵は「タラコ」や「明太子」としても大人気で、我々日本人の国民食とも言えるおにぎりの具材としても有名ですよね!今回はアプローチャブルな泡物1種、シリアスな白ワイン2種、そして軽やかな赤ワイン1種でご用意させて頂きました。是非様々な「鱈料理」と共にお楽しみ下さいね!
1.ナイアガラ 2022 ロウブロウ・クラフト ローカル・インディペンデント・ワイナリー スパークリングワイン
北海道の銘醸地、余市町に新たに誕生したワイナリーが醸す、軽快で香り高い極辛口スタイルのスパークリングワインです。
ロウブロウ・クラフトは、余市町登町のオーベルジュ「余市SAGRA(ヨイチサグラ)」敷地内の石蔵を改装し、将来的には地域活性の場として地元のブドウ農家が利用できる共同醸造所にしたいと、2022年10月に立ち上げられた新しいワイナリーです。
同地区の日本を代表するワイナリーである、ドメーヌ・タカヒコの曽我貴彦氏の下で3年間研鑽を積んだ、赤城学氏のもとロー・インターヴェンションでの自園でのブドウ栽培や醸造を実践しています。
このワインは、近隣の農家数軒によって栽培されたナイアガラ種を使用。収穫時期が異なるため3週間から数日のマセレーションを行い、量がまとまり次第プレスされます。その後、ファイバー・タンクにて野生酵母での発酵を行い、3度の澱引きを経て必要な糖分のみを加え瓶内二次発酵を行います。
マスカットや洋梨などの果実、ジャスミン様の華やかな香り。柑橘類を中心としたフレッシュな果実味。軽快に仕上げられた極辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
高名なるドメーヌ・タカヒコで3年の研修を経た当主が、余市町の陽当たりが良いながらも岩だらけの畑で栽培されたナイアガラ種を、野生酵母による瓶内二次発酵で醸した軽やかな泡立ちの辛口の1本。「鱈のエスカベッシュ」に季節の柚子を絞ってお楽しみ下さい。
2.サブル 白 2021 カーブ・ドッチ・ワイナリー 白ワイン
フランス語で「砂」という意味を持つ、日本海に程近い角田浜の自社畑を表現した、ミネラル感あふれる辛口白ワインです。
カーブ・ドッチ・ワイナリーは、日本のワインシーンにおいて、主に北陸地方で成功を収めているアルバリーニョ種栽培の先駆者として知られるほかに、ワイン・ツーリズムが楽しめる「新潟ワインコースト」の中心的な存在としても知られている、新潟県を代表するワイナリーです。
このワインは、ワイナリーの南に位置する、かつての海底火山である角田山から噴出した溶岩の岩盤上に海砂が堆積した砂質土壌の自社畑で栽培された、アルバリーニョ種を主体に、セミヨン種とリースリング種がブレンドされたフラッグシップとなる1本です。
ブドウ品種ごとにステンレススチール・タンクにて発酵の後にブレンドされ、オーク樽にて約8か月間の熟成を行います。
グレープフルーツや洋梨などの果実、スイカズラや樽の香り。滑らかなテクスチャーで柑橘類を感じる果実味と中程度のきれいな酸味、ミネラル感あふれる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本のクラフトワイン業界の草分け的存在となるカーヴ・ドッチ。今や多くのツーリストが集まる日本海側の大人気ワイナリーとなります。富士リンゴの香り、そしてミネラル感に富んだこの白ワインには「鱈のブランダード」を是非お試し下さい。
3.クルーフ・ストリート オールド・ヴァイン シュナン・ブラン 2021 マリヌー 白ワイン
南アフリカで最も権威あるワインの評価ガイド「プラッターズ・ワイン・ガイド」において、5度のワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマリヌーが醸す、フルーティーで生き生きとした酸味のエントリー・モデルの1本です。
マリヌーは、夫で南アフリカ出身の栽培家クリス氏と、妻でアメリカ出身の醸造家アンドレア氏のマリヌー夫妻が2007年、スワートランドの地に設立した南アフリカを代表する、ロー・インターヴェンション・ワイナリーです。
ワイナリーを始めた当時に住んでいた「通り」の名前を冠したこのワインは、頁岩と片岩土壌のカスティールバーグと風化した花崗岩土壌のパールドバーグの樹齢40年超の古木のシュナン・ブラン種を使用しています。
ホールバンチ・プレスの後に、ステンレススチール・タンクに80%、オーク樽に20%の比率で野生酵母にて6週間の醗酵。樽発酵のワインは澱引きを行い、ステンレススチール・タンクで発酵したワインとブレンドされた後に瓶詰されます。
洋梨や白桃、蜜リンゴなどの果実、スイカズラや濡れた石の香り。フルーティーで丸みのあるテクスチャー、生き生きとした酸味とミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
マスター・オブ・ワインの教育課程においても時折使用される、南アフリカ産シュナン・ブラン種の代名詞的存在の白ワイン。熟した洋梨や鉱物的ミネラル、そして高い酸味を誇るこの1本は、「鱈のホイル焼き」をお楽しみください。
4.セレニティ 2019 アタラクシア 赤ワイン
ベンゲラ海流の影響を受けた冷たい風が吹く、南アフリカで最も冷涼な産地から造られる、高い酸味を有したエレガントなスタイルの赤ワインです。
アタラクシアは、南アフリカを代表するウォーカー・ベイ地区の銘醸蔵ハミルトン・ラッセルで醸造責任者を務め、後にフランスやオレゴン、ニュージーランドで研鑽を積んだ、ケヴィン・グラント氏が、2004年に同地区のヘメル・アン・アードに設立したワイナリーです。
標高400メートルに位置するヘメル・アン・アード・リッジのより涼しい南斜面から、ゆっくりと成熟したフレッシュさと豊かな果実味を持つ高品質なブドウが栽培されています。
セレニティは例年、ピノタージュ種、ピノ・ノワール種、サンソー種の3種類のブドウで構成されますが、2019年はピノタージュ種が不作のためピノ・ノワール種とサンソー種の2種類での構成となっています。
収穫したブドウは、7日から10日間のコールド・マセレーションを経て発酵。その後、品種ごとにプレスを行い、225リットルのフレンチオーク樽でマロラクティック発酵を経て11か月間の熟成を行いブレンドされます。
チェリーやラズベリーなどの赤い果実、ゼラニウムやオーク樽の香り。抑制された果実味とフレッシュでしっかりと感じられる酸味、豊かなミネラル感と柔らかなタンニンのライトボディーのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
南アフリカでも最も寒冷地に位置し、同国内でも最も繊細でエレガントなタッチのワイン造りで知られるこのワイナリー。同国のシンボル品種の一つ「サンソー種」に、ピノ・ノワール種をブレンドした、赤いベリーやフローラルなニュアンスのこの赤ワインには、「鱈のバター醤油ムニエル」を楽しんで頂きたく思います。
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(単品合計:14,438円)
是非ご検討ください。