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2月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「牡蠣料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
厳寒に正に旬を迎える、そして日本の食卓でも、そして世界中で広く愛されている「牡蠣」。スーパーマーケットでも手軽に購入でき、料理のスタイルの幅も広いこの食材に、今回は焦点を当ててみたいと思います。とかくワインとの相性では「生牡蠣」だけがフォーカスされる傾向が高いですが、様々なヴァリエーションの下でワインを楽しんでみましょう!
1.NAC シャルドネ 樽熟 2020 井筒ワイン 白ワイン
塩尻市の歴史あるワイナリーが醸す、ライトなスタイルの樽熟成シャルドネの1本です。
井筒ワインは、長野県のほぼ中央、塩尻市の標高700メートルに位置する桔梗ヶ原に居を構える90年の歴史を持つワイナリーです。コンコード種やナイアガラ種など、この地の特産品種からワインを造る一方で、早くからヨーロッパ系品種に注目し、シャルドネ種やメルロー種から高品質なワインを生産しています。
ワイン名にある「NAC」とは長野県原産地呼称管理制度(Nagano Appellation Control)の略で、長野モデルとして認定を受けた、品質の高さが約束されたワインとなります。
奈良井川が形成した河岸段丘左岸の中位段丘面に位置する、冷涼な岩垂原(いわだれはら)地区の自社農園産のシャルドネ種を100%使用。オーク樽にて発酵を行い、リーズ・コンタクトの状態で約7か月間熟成されます。
レモンやリンゴなどの果実、スイカズラや樽由来の優しいヴァニラの香り。しっかりとした果実味と中程度に感じられる柔らかな酸味、ほのかな塩味と苦味を余韻に感じる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本が世界に誇るワインの銘醸地「長野県」の中でも、特に高い標高(700m)となる塩尻市の河岸段丘「岩垂原」産のライトボディーでスリムな体躯のワインとなります。この1本が見せる独特なるほのかな塩味には、正に牡蠣料理の王道となる「牡蠣フライ」を楽しんで頂きたく思います。
2.グラッドストーン アーラー ソーヴィニョン・ブラン 2021 アーラー 白ワイン
英国の著名ワイン誌「デキャンター」に、ワイララパ地方を代表するワイナリーとして取り上げられたアーラーが醸す、古き良き時代のサンセールの片鱗を想わせる1本です。
首都ウェリントン郊外、グラッドストーンの地に2004年に設立されたアーラーは、アンガス・トムソン氏によって人的介入を可能な限り減らしたワイン造りを続けてきました。2018年より以前より交流のあった日本の焼酎業界を牽引する「富乃宝山」で有名な西酒造が経営を引き継ぎ、この国で活躍する小山浩平氏を栽培醸造責任者に、そしてアンガス氏をマーケティング・マネージャーに据え、3者による新生アーラーが誕生しました。
オーガニック認証「BIO GRO」を取得したバイオダイナミクス農法を実践する畑は、昼夜の寒暖差が大きなことから、果皮が厚くて酸度の高い凝縮感のある高品質なブドウが生産されています。
このワインは、フレンチ・オーク樽にて野生酵母による発酵を行い、全体の50%をマロラクティック発酵。その後、同容器にて澱と共に10か月間の熟成が行われます。
グレープフルーツやレモングラス、カシスの芽やスイカズラの香り。熟度が高めながら抑制された果実味、フレッシュな酸味と滋味あふれるミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本が世界に誇る本格焼酎業界の雄、「富乃宝山」で有名な西酒造が、南半球は ニュージーランドの地において、バイオダイナミクス農法にて手掛けるワイン。ご当地での評価も非常に高い、グースベリーやカシスの芽が香るこの1本には、同系の香りを有した調理法となる「牡蠣とトマトのマリネ」を是非お試し下さい。
3.ダウン・ザ・ラビット・ホール 2021 ケンブリッジ・ロード オレンジワイン
ニュージーランド北島の銘醸地、マーティンボロ産のソーヴィニョン・ブラン種を使用した、果実味豊かなオレンジワインの1本です。
ブドウ農園として設立されたケンブリッジ・ロードは、マーティンボロで初めて有機農法を実践した農園として知られ、その高品質なブドウをワインとして表現したいという情熱のもと、2006年、現当主ランス・レッジウェル氏によってワイナリーとして新たなスタートを切りました。
このワインは、やや冷涼な海洋性気候で昼夜の寒暖差が大きな、マーティンボロ・テラスに位置する畑からバイオダイナミクス農法で栽培された高品質なソーヴィニョン・ブラン種を使用。約2週間のスキンコンタクトと発酵を行い、その後セラミック製のエッグタンクで8か月間熟成されます。
グレープフルーツやオレンジピール、黄桃やリコリスの香り。フレッシュで豊かな果実味とやや高めの酸味、優しいフェノリクスと滋味深いミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
アーラーが醸すソーヴィニョン・ブランと全く同じ産地、全く同じ品種を、同じ栽培法のバイオダイナミクスを採用して育て上げても、醸造法が違うと全く違うアプローチの牡蠣料理が楽しめる、そんな嗜好を楽しんで頂きたく思います。柚子のピールやピンクグレープフルーツが香るこのオレンジワインには、「牡蠣のガーリックソテー」をお楽しみ下さい。
4.デュック・デ・ノーヴ 2019 シャトー・ル・ピュイ 赤ワイン
ボルドー地方におけるバイオダイナミクス農法の先駆者が醸す、滋味深いミディアムボディの1本です。
銘醸地ボルドー地方のフラン・コート・ド・ボルドーに居を構えるシャトー・ル・ピュイは、400年続く歴史のなか無農薬での栽培を継続している生産者です。
所有する60ヘクタールの敷地のうち3分の1以上が森や沼など自然のままに残され、生態系が保たれた環境のなか、バイオダイナミクス農法でのブドウ栽培を行っています。
シャトー・ル・ピュイの樹齢の若いブドウを使用したこのワインは、区画ごとに小容量のコンクリート・タンクにて発酵の後、同容器にて熟成されます。発酵中はパンチダウンやポンピングオーバーを一切行わず、果帽をネットでワイン中に沈め過度な抽出を抑えた造りを実践しています。
カシスやブラックベリーなどの果実、杉の葉やクローブの香り。凝縮感のある果実味とやや高めの酸味、きめ細やかで豊かなタンニンと滋味深い味わいのミディアムボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
創業以来一度も農薬を撒いていない自社畑産ブドウから醸造された、世界遺産級のボルドー・ワインとなります。現当主で14目となるパスカル・アモロー氏が醸す、凛とした酸味と旨味を存分に感じるタンニン、そして桑の実や杉の葉のフレーヴァーには、「牡蠣の辛子炒め」を楽しんで頂きたく思います。
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
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(単品合計:14,457円)
是非ご検討ください。