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12月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「エビi料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
日本人が最も愛する魚介素材の一つであるエビ。特に高級感を感じる素材であり、また、楽しむ頻度も高くなってくる年末年始を前に、「エビ料理」をフォーカスしたいと思います。今回は白ワイン2種、ロゼワイン1種、そして赤ワイン1種のセットをご用意させて頂きました。
今年もコロナ禍に悩まされた1年ではありましたが、是非このゴージャスなワインセットで、素敵なお料理とのマリアージュをご堪能頂き、素晴らしい新年をお迎え頂きたいと思います。
1.ラグラーヴ・マルティヤック ブラン 2020 クレスマン 白ワイン
爽やかなハーブの香りとオーク樽の香りを有する、ハイヴァリューなシャトー・ラ・トゥール・マルティヤックのセカンドワインの1本です。
ボルドー最大手のネゴシアンのひとつに数えられるクレスマンが1871年より所有するシャトー・ラ・トゥール・マルティヤックは、赤、白ともにグラーヴ地区のクリュ・クラッセに認定される高品質なワインを生産するシャトーです。
1985年から「白ワインの法王」と称された、ボルドー大学教授のドゥニ・デュブルデュー氏がコンサルタントを務め、2016年にドゥニ氏が逝去した後の現在も、デュブルデュー氏のチームが継続してコンサルタントを行っています。
このワインは、主にシャトー・ラトゥール・マルティヤックと同じ区画の若樹のソーヴィニヨン・ブラン種とセミヨン種を樽発酵した後に、50%ずつの割合でブレンド。その後アッサンブラージュされ7か月間熟成されます。
グレープフルーツや青リンゴ、フレッシュなハーブや樽由来のヴァニラの香り。フルーティーな果実味としっかりした酸味、仄かな苦味を感じる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
世界的銘醸地ボルドー地方随一の辛口白ワイン産地、ペサック・レオニャン地区の格付けシャトーが醸す、ソーヴィニョン・ブラン種主体の高品質樽熟成ワインとなります。グースベリーの果実香に溶け込んだヴァニラ香を放つこの逸品には、「タルタルソースのエビフライ」をお試し頂きたいと思います。
2.ブリッジ・パ フィアーノ 2019 サム・ハロップ 白ワイン
ニュージーランドで醸された、イタリア原産のブドウ品種であるフィアーノ種による、しっかりとした酸味が感じられるピュアな果実味の1本です。
イギリスのドリンクス・ビジネス誌が2013年、「世界で最も影響力のあるワイン・コンサルタント10人」の1人に選出した、マスター・オブ・ワインのサム・ハロップMWが自らの名を冠して、オークランド近郊のワイヘケ島に設立したワイナリーによるワインです。
このワインは、やや冷涼ながら日照量が豊富なホークス・ベイ地方のブリッジ・パ・トライアングルに位置する沖積土醸の畑で栽培された、酸を保持することで知られる高品質なフィアーノ種を100%使用しています。
収穫されたブドウは、ホールバンチ・プレスの後にステンレススチール・タンクにて主発酵を開始し、228リットルの古樽に移され発酵を完了させます。その後、マロラクティック発酵はせずに古樽にて6か月間熟成されます。
レモンカードや洋梨、スイカズラ、アーモンドの香り。ピュアな果実味と高い酸味、チョーキーで豊かなミネラル感とほのかなフェノリクスを感じる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
私の師匠となるサム・ハロップMWがニュージーランド北島のホークス・ベイで注意深く醸している、ご存じイタリアの大人気品種によるオークの古樽熟成の1本です。白桃や 洋ナシ、そしてライムピールのような清涼感のヒントを有するこのワインには、「海老しんじょうの餡かけ」を合わせてみましょう!
3.TOMOE(トモエ)三次(みよし)ロゼ NV 広島三次ワイナリー ロゼワイン
広島県北東部、3つの川が交わり、秋から春にかけて幻想的な霧が発生する、三次(みよし)盆地で造られる、軽快ながらも滋味深さを感じる辛口スタイルのロゼワインです。
広島三次ワイナリーが手掛ける「TOMOE」シリーズは、厳選された三次産のブドウを100%使用して造られる、「川の水が霧になり、霧が雲になり、雨が降りまた川に注がれる」この地の水が巡る自然のサーキュレーションを和の意匠で表現したワインです。
2013年よりニュージーランドのリンカーン大学で栽培醸造を学び、15年間同国で研鑽を積んだ太田直幸氏が参画し、自社畑の改良や契約農家への農業指導を行い、高品質なブドウの生産を可能にしています。
このワインは、自社畑のシラー種とピノ・ノワール種、そして契約農家のメルロー種をそれぞれ、ステンレススチール・タンクにて果皮と果汁を一緒に発酵。適度に色付いた果汁を別のタンクに移して発酵を継続し、発酵終了後にブレンドを行います。
クランベリーやチェリー、プラムなど果実の香り。フレッシュな果実味とアーシーな滋味、しっかりとした酸味とほのかなフェノリクスを感じる軽快な辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
世界のロゼワイン人気の中、このシーンが着実なる成功として根付くためには日本でも素晴らしいロゼを産出する必要があるでしょう。メルロー種やシラー種等、複数品種を使用し、香りにチェリーやプラム、味わいには滋味深い土っぽさを感じさせる広島県産のこの素晴らしいロゼには、特にさっぱり目に調理した「海老のチリソース」をお楽しみ下さい。
4.ドメイヌ・タケダ ベリーA 古木 樽熟成 2019 タケダ・ワイナリー 赤ワイン
国内では類を見ない樹齢約70年のマスカット・ベリーA種から造られた、古木による凝縮感と複雑性が感じられる1本です。
1927年、ベーリーとマスカット・ハンブルグの交配品種として、「日本ワインの父」川上善兵衛氏によって生み出されたマスカット・ベリーA種は、赤ワイン用のブドウ品種としては国内生産量第1位誇り、2013年にはOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に日本の固有品種として登録されました。現在は山梨県を中心に栽培され、約30年のサイクルで植え替えが行われています。
蔵王連峰の麓に位置するタケダ・ワイナリーは現当主の岸平典子氏のもと、ロー・インターヴェンションでの栽培や醸造を実践する日本を代表する生産者のひとつです。
先々代の武田重三郎氏が自社畑に植樹した、棚仕立で栽培される樹齢70年超のマスカット・ベリーA種を使用し、ステンレススチール・タンクでの発酵の後、オーク樽にて12か月間熟成されます。
世界的に古木によるワインの品質がかなり問われてきている今、日本にも独自性の高い品種でこうした古木が残っていること、そしてその古木からこうした素晴らしいワインが醸造されていることが、正に日本の宝に感じる次第です。
ラズベリーやプルーンなどの果実、スミレの花、ナツメグ様のスパイスや樽由来のヴァニラの香り。丸みを帯びた複雑性のある果実味と高めの酸味、穏やかなタンニンのライトボディのスタイルです
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本の誇るマスカット・ベリーA種における貴重な古木はここ山形県にわずかに残るだけになっています。この貴重なワインは、若々しさゆえのヴァニラ香の後ろに控えたラズベリーやスミレの花弁の香り、そして滋味深さをまとったタンニンの調和が見事です。この日本遺産級の1本を是非、岡山名物「えびめし(海老のカラメルソース)」との相性でお楽しみ下さい。
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(単品合計:14,806円)
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