- TOP
- 10月 大橋MWセレクトワイン4本セット
10月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「じゃがいも料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました！
ワインと料理の相性を楽しむ際、日常の食生活における「汎用性の高い食材」との相性を知っておくことは、ワインの楽しみ方をより広げるサポートをしてくれます。今回は西洋においても、そして日本でも大変人気の高い素材となる、皆さんの大好きな「じゃがいも料理」にフォーカスを当ててゆきたいと思います。白ワイン2種、そして赤ワイン2種のワインセットと共に、アレンジを効かせたじゃがいも料理を美味しくお楽しみ下さいね。
1.リースリング 2020 マウント・エドワード 白ワイン
ニュージーランド南島の銘醸地、セントラル・オタゴ地方の有機認定ワインのパイオニアが醸す清涼感のあるミネラリーな1本です。
マウント・エドワードは1998年、ギブストン・ヴァレー・ワインの当主であった「セントラル・オタゴワインの父」と呼ばれるアラン・ブラディ氏が設立したブティック・ワイナリーです。2004年より現オーナーであるダンカン・フォーサイス氏が参画しロー・インターベンションでクリーン、そして非常に高品質なワインを生産しています。
このワインは、ニュージーランドのオーガニック認証機関Bio-Gro(ビオ・グロ)の認証を受けた、冷涼なロウバーンに位置するモリソン・ヴィンヤードのシストと砂利土壌から造られるリースリング種を100％使用。ホールバンチ・プレスの後、ステンレススチール・タンクにて自然酵母による発酵。その後同タンクにて5か月間熟成されます。
レモンやライムなどの柑橘類や青リンゴ、スイカズラの香り。清涼感のある果実味とやや高めの酸味。ミネラル感豊かなオフドライのスタイルです。
（山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則）
＜大橋MWの一言＞
ニュージーランド南島のセントラル・オタゴ地区の高名なる生産者の、大変入手困難な爽快感あふれる白ワインです。日向夏、そしてフリージアのお花の香り、そしてみずみずしいフレッシュな酸味と調和する丸みのあるテクスチャーは、「マスタードを和えたポテトサラダ」との相性をお楽しみ下さい。
2.ティアラ 2020 ニーポート 白ワイン
ポルトガル北西部はドウロ地方の土着品種を中心に造られる、豊かなミネラル感を有した白ワインの1本です。
ユネスコ世界遺産である「アルト・ドウロ・ワイン生産地域」のクルーズで有名な、ドウロ渓谷に居を構えるニーポートは、最高品質のポート・ワインの造り手として広く知られています。現在ポート・ワインの消費減少によりスティル・ワインへの転換への気運が高まるなか、5代目にあたる現当主のデュルク・ニーポート氏が生産する高品質なスティル・ワインに世界的な注目が集まっています。
ドウロ渓谷の標高600メートルに位置する、樹齢40年から100年にもなるブドウを手摘みで収穫。プレスの後、ステンレススチール・タンクにてセトリングをした後に、1,500リットルから3,000リットルの大樽に移され自然酵母での発酵。その後、同樽にて1年間の熟成が行われます。
グレープフルーツや白桃などの果実、蜜蠟やオーク樽の香り。フレッシュで滑らかな口当たりの果実味と高めの酸味、塩味を感じる豊かなミネラル感の辛口のスタイルです。
（山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則）
＜大橋MWの一言＞
ポルトガルの頂点格に君臨する生産者による日本初入荷の白ワインとなります。有機農法で栽培されたコデガ種やラビガト種を主体とするこのワインの、ライムの皮、アプリコットの香り、そして非常に滑らかなテクスチャーと長く伸びるリッチな余韻には、是非「タラとじゃがいものガレット」を合わせてみましょう！
3.アッサンブラージュ・ルージュ レゼルヴ・プリヴェ 2019 胎内高原ワイナリー 赤ワイン
日本ではめずらしい地方自治体が手掛けるワイナリーが醸す、ハイ・クオリティーで滋味あふれる赤ワインの1本です。
2007年に設立された胎内高原ワイナリーは、新潟県北部に位置する胎内市が運営するワイナリーで、コンサルタントに山梨県の98ワインズ代表の平山繁之氏を迎え、農林水産課の坂上俊氏が中心となり無農薬栽培そして醸造段階において酸化防止剤を使用せずにワインを造り出しています。
ブドウ畑のある日本海を望む蔵王山の急斜面は、海と山からの風が常に吹き抜け、カビによる病害が少ないことから、有機農法の実践を可能にしています。
メルロー種とツヴァイゲルト種をそれぞれステンレススチール・タンクにて発酵。その後、228リットルのフレンチオークの新樽と古樽で4か月間の熟成を経てブレンドされます。
ブラックチェリーやブルーベリー、スミレの花や土っぽい香り。フルーティーで豊かな果実味と高めの酸味、滋味深い穏やかなタンニンのミディアムマイナスボディーのスタイルです。
（山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則）
＜大橋MWの一言＞
山梨が誇る日本ワインのカリスマ「98ワインズ」の平山繁之氏が醸造コンサルタントを務める、新潟県胎内市の小さなワイナリーの赤ワイン。日本海に臨む、風の通る素晴らしい地勢の畑のメルロー種、そしてツヴァイゲルト種由来のブルーベリーやスミレの花の香り、そして滋味あふれるこの1本は、「きのこ入りジャーマンポテト」が好相性を呈します。
4.キアンティ・クラシコ リゼルヴァ 2018 ビッビアーノ 赤ワイン
イタリアを代表する偉大なる醸造家の遺志を継ぐワイナリーが醸す、凝縮感のあるピュアな果実味のハイ・ヴァリューな1本です。
ビッビアーノはトスカーナ州中央部、フィレンツェとシエナの中間に位置するカステッリーナ・イン・キアンティに居を構える150年以上のブドウ栽培の歴史を有し、1962年から自家元詰を始めた生産者です。
カーゼ・バッセやモンテヴェルティーネ、ポッジョ・ディ・ソットのコンサルタントを務めた「サンジョヴェーゼの神様」と称される、故ジュリオ・ガンベッリ氏が1942年に初めて手掛けたワイナリーであり、以後2004年まで在籍していたことでも知られています。
このワインは、2013年にイタリア有機認証機関であるICEAの認証を取得した、ワイナリー敷地内丘陵の南西と北東向きの、石灰粘土質土壌の畑で栽培されたサンジョヴェーゼ種を100%使用しています。
ステンレススチール・タンクとセメント・タンクにて、23日間のマセレーション及び発酵。その後、セメント・タンクとフレンチ・オークのトノーで18か月間の熟成を行った後にブレンドされ、さらに6か月間瓶内で熟成されます。
サワーチェリーやプラムなどの果実、スミレの花やローズマリーの香り。凝縮感のあるピュアな果実味とやや高めの酸味、きめ細やかで甘やかなタンニンのミディアムボディのスタイルです。 （山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則）
＜大橋MWの一言＞
イタリアのカリスマ、故ジュリオ・ガンベッリ氏が拠点を置いた、トスカーナ州の鬼才生産者の赤ワインです。マラスキーノ・チェリー、ドライ・トマトのサンジョヴェーゼ種の特徴に加え、グリップ感のあるタンニンを有するオーセンティックな味わいには、挽肉とじゃがいものオーヴン焼き「アッシュ・パルマンティエ（シェパーズ・パイ）」がお勧めです。
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
・ラッピングをご希望の場合、備考欄に「ラッピング希望」とご記入ください。
単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
（単品合計：14,693円）
是非ご検討ください。
RELATED ITEMS
ショップの評価
