- TOP
- 9月 大橋MWセレクトワイン4本セット
9月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「ラム肉料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
9月になり、正に食欲の秋の到来です!今回はご家庭での食卓でこだわりを演出すべく、羊肉料理との好相性のワインセットを組ませて頂きますが、特に汎用性の高い、生後12か月以内の羊肉となる「ラム肉料理」にフォーカスを当ててみたいと思います。今回は泡物1種、白ワイン1種、そして赤ワイン2種のセットをご用意させて頂きました。秋の夜長をラム肉料理の多様なアレンジと共にご堪能頂ければ幸いです。
1.フェッラーリ ブリュト NV フェッラーリ スパークリングワイン
イタリアの大統領官邸をはじめ、各国のイタリア大使館での公式行事に供されるスパークリングワイン生産者が造る、爽やかでチョーキーなミネラルを感じる辛口の1本です。
フェッラーリは、北イタリアはトレントの地にジュリオ・フェッラーリ氏によって1902年に設立された、1世紀以上の歴史を持つスパークリングワインに特化したワイナリーです。
シャンパーニュでの研修から帰郷したジュリオ・フェッラーリ氏は、イタリアで初めて瓶内二次発酵でスパークリングワイン造りに取り組んだパイオニア的存在で、シャルドネ種をイタリアで初めて栽培した人物としても知られています。
現在は、後継者を持たなかったジュリオ氏と親交の深かったルネッリ家がワイナリーの経営を引き継ぎ、シャンパーニュのグラン・メゾンとも肩を並べる品質の素晴らしいスパークリングワインが造られています。
このワインは、トレント周辺の標高300から700メートルの丘陵地帯で栽培されたシャルドネ種を100%使用しています。ステンレススチール・タンクで12日間の発酵の後にボトリングされ瓶内二次発酵。後に最低24か月間の瓶内熟成が行われます。
レモンや青リンゴなどの果実やスイカズラ、ブリオッシュの香り。きめ細やかな勢いのある泡立ち。フレッシュな果実味としっかりと感じられる高めの酸味、チョーキーなミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
その品質の高さが世界中で知られるところとなる、北イタリアはトレンティーノの泡物生産、フェッラーリからの1本です。フランスのシャンパーニュ地方と同様の瓶内二次発酵由来の酵母触により、この100%シャルドネ種のワインはブリオッシュの香味をまとってきます。香ばし焼き上げた「ラム餃子」との相性をお楽しみ下さい。
2.コート・デュ・ローヌ ブラン 2020 シャルヴァン 白ワイン
ローヌ地方南部で頭角を見せる、セメント・タンクでの伝統的醸造を実践する、ロー・インターベンション生産者が醸すフローラルで豊かな果実味の白ワインです。
ドメーヌ・シャルヴァンはローヌ地方南部、シャトーヌフ・デュ・パプの北端に位置するオランジェに居を構える1851年創業の古い歴史を誇るワイナリーです。しかしながら、その名前が世に知られるようになったのは、1990年にローラン・シャルヴァン氏が6代目当主となり、有機栽培を採用してからになります。
南向きの斜面やシャトーヌフ・デュ・パプの象徴とされる「ガレ・ルーレ」と称される、日中の熱を蓄える効果のある大きな丸い石に覆われた畑は、自身のエレガントなスタイルのワインには暖か過ぎると考え、北向きの斜面やそこに隣接する日照量が比較的少ない区画を多く所有しています。
このワインは、1930年に植樹された古木のブールブラン種を主体に、クレレット種、ルーサンヌ種、グルナシュ・ブラン種をセメント・タンクにて一緒に4週間の発酵、その後20度以下に保たれながら熟成されます。
洋梨や白桃、グレープフルーツなどの果実やジャスミンの香り。滑らかな触感と豊かな果実味、やや高めの酸味と滋味深いミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
ブールブランを主体とする、フランスは南ローヌ地方の土着品種4種のブレンドによるミディアムボディーの白ワインの逸品。熟した洋梨の香りにフローラルなヒントを見せる、そして滋味くも滑らかな触感のこの1本には、是非「モンゴル風 羊の塩茹で(チャンサン・マハ)」を合わせてみましょう!
3.農民ロッソ 2019 ココ・ファーム&ワイナリー 赤ワイン
ボルドー系のブドウ品種に日本固有のブドウ品種をブレンドした、フレッシュな果実味のライトなスタイルの1本です。
栃木県南西部に位置する足利市に居を構えるココ・ファーム&ワイナリーは、JALのファースト、そしてビジネスクラスや、駐日ローマ法王庁大使館昼食会、九州沖縄サミット、北海道洞爺湖サミットなど、多くの国際的な舞台での採用歴を誇る日本を代表するワイナリーのひとつです。
このワインは山形県、長野県、山梨県、そして地元栃木県の優れた契約栽培農家のメルロー種やカベルネ・ソーヴィニョン種などのボルドー系ブドウ品種と、日本固有の品種であるマスカット・ベリーA種とブラック・クイーン種を使用しています。
品種や産地別に野生酵母にてステンレススチール・タンクでの発酵。十分に抽出を行うため高めの発酵温度を高めに維持し、1週間から4週間のポンピング・オーバーが行われた後にプレスされます。また、一部は1週間から2週間のカーボニック・マセレーションを行った後にプレスされます。その後、木樽やオーク・タンク、ステンレススチール・タンク、プラスチック・タンクに移されマロラクティック発酵。同容器にて5か月から7か月間の熟成を行いブレンドされます。
ラズベリーやダークチェリーなどの果実や、スミレの花やオーク樽、ほのかに松の葉の香り。柔らかな口当たりとフレッシュな果実味、やや高めの酸味と柔らかなタンニンのライトボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本の翼「日本航空」で多くの採用履歴を誇る、正に日本を代表するワイナリー。同社の名刺代わりとなる、ボルドー品種(メルロー、そしてカベルネ・ソーヴィニョン)とマスカット・ベリーA等のブレンドとなる、この艶のあるフローラルなワインは、「ラム焼売」や「ラムしゃぶ」が好相性を呈します。
4.テルーニョ カルメネール 2018 コンチャ・イ・トロ 赤ワイン
南米チリにおけるプレミアムワインの先駆者的存在が造る、完熟したカシスなどの黒い果実の凝縮感をお楽しみ頂ける1本です。
コンチャ・イ・トロは、1833年、フランスのボルドーよりブドウの苗を持ち込み栽培を始めた、スペインの名門貴族コンチャ家のドン・メルチョー氏によって設立された、チリ最大のワイナリーです。フラッグシップである「ドン・メルチョー」やシャトー・ムートンとのジョイント・ベンチャーである「アルマヴィーヴァ」そして、自転車のラベルでお馴染みの「コノスル」など、プレミアムからカジュアルまで様々なワインを手掛けています。
品種ごとに最適な区画を厳選して造るプレミアムワインのシリーズである「テルーニョ」のカルメネールは、深い沖積粘土ローム層のペウモ・ヴィンヤード第27区画の高品質なブドウのみを使用しています。大橋MWはペウモという小地区を、チリのグランクリュであると考えており、その適合品種は正にカルメネールであると言っています。
ステンレススチール・タンクにて10日から20日間の発酵を行った後に、オーク樽にて9か月間、そして瓶内で最低3か月間の熟成が行われます。
カシスやブラックベリーなどの果実、ユーカリオイルやリコリス、ダークチョコレートの香り。凝縮感のある果実味と中程度の酸味、甘やかで柔らかなタンニンのミディアムボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
カルメネールというボルドー品種において、同社が誇るこのプレミアムワインは、紛れもなく世界最高峰に数えられる1本になることでしょう。熟したカシスやドライプルーン、そしてほのかなユーカリミントの香りが特徴的な、そしてシームレスで上質なタンニンを誇るこのワインには、是非「ラム肉のチンジャオロース」がお勧めです。
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
・ラッピングをご希望の場合、備考欄に「ラッピング希望」とご記入ください。
単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
(単品合計:14,639円)
是非ご検討ください。