- TOP
- 8月 大橋MWセレクトワイン4本セット
8月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「パスタ料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
日本における最も有名、かつ汎用性が高い西洋料理は、もしかしたらイタリア料理の代表格となる「パスタ料理」かも知れませんね。とは言え、そのヴァリエーションはパスタ素材や具によって多種多様となります。今回はまたまたユニークな、白ワイン3種、赤ワイン1種のセットとなりますが、盛夏真っ盛りでも楽しめてしまう、このお洒落でワクワクする料理形態を研究し、一歩差がつく相性でご家族やご友人の方々とお楽しみ下さい。
1.タンデュ ヴェルメンティーノ 2020 マサイアソン・ファミリー・ヴィンヤード 白ワイン
ライトでエレガント、スリムなテクスチャーにフォーカスしたワイン「ニュー・カリフォルニア」の中心人物が醸す、清涼感のある軽快な白ワインです。
マサイアソン・ファミリー・ヴィンヤードは、ナパ・ヴァレー屈指のヴィンヤード・コンサルタントであり、2014年にアメリカの有力紙サンフランシスコ・クロニクルのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いたスティーヴ・マサイアソン氏が2003年に設立した家族経営の小さなワイナリーです。
可能な限り自ら畑での作業を行う現場主義を貫き、ロー・インターヴェンションで行うワイン造りには、カリフォルニアで多く栽培されている国際品種の他にも、イタリア系品種をはじめ様々なブドウ品種が採用されています。
このワインは乾燥した気候により有機栽培が可能となる、サクラメント郊外に位置するダニガン・ヒルズAVAのウィンドミル・ヴィンヤードで栽培された早期収穫のヴェルメンティーノ種を100%使用しています。
フレンチオークの古樽で初期の発酵を行った後に、ステンレススチール・タンクに移され低温で発酵が続けられます。その後、同タンクにて6か月間の熟成が行われます。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類、スイカズラの香り。みずみずしい果実味としっかりと感じられる酸味。アルコール度数11.5度のライトで辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
業界最先端の環境配慮型農法を徹底し、実にみずみずしい透明感あふれるワインのスタイルを実現してくるカリフォルニア州の大変高名なる生産者の1本。和柑橘やスイカズラの花弁のような香りのこのワインには、食欲が減退気味になる夏に、清涼感、そしてライトな触感を楽しめる「レモンとレタスの冷製パスタ(フェデリーニ)」を合わせてみて下さい。
2.ドレエ・フリウラーノ 2020 ヴィエ・ディ・ロマンス 白ワイン
イタリアで最も尊敬される白ワインの造り手の一人が醸す、同国の固有品種フリウラーノ種の1本です。
ヴィエ・ディ・ロマンスはスロヴェニア国境近くのイタリアの最北東、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州を流れるイゾンツォ川の北側にブドウ畑を所有しています。
3代目にあたる現当主のジャンフランコ・ガッロ氏は、その惜しみない情熱と努力によってこのイゾンツォをイタリア最高の白ワイン産地に変え、イタリア最高の白ワインを造る「北の巨匠」として尊敬されています。
このワインはワイン名にもなっている僅か2ヘクタールの単一畑「ドレエ」のフリウラーノ種を100%使用。ステンレススチール・タンクとオーク樽を用いて14日間の発酵後、澱とともに228Lのオーク樽で9か月間熟成させます。
洋なしやアプリコット等の果実にセージ様のハーブの香り。オーク樽由来のヴァニラの香りも感じられます。厚みのある果実味とやや高めの酸味、味わいのボリューム感を楽しめる辛口のスタイルです。
イタリアワインのスペシャリストであり、大橋MWのイタリアワインの先生でもある弊社代表取締役専務大橋次郎も「同生産者のポートフォリオの中でも特に素晴らしい逸品」とその品質を絶賛しております。
(山仁営業開発部 ソムリエ 福田雄人)
<大橋MWの一言>
北部イタリアのフリウリ州を拠点とする、正確無比なるシームレスな品質レヴェルを誇る一流生産者のワイン。当地を代表する品種の一つであるトカイ・フリウラーノ種の、青リンゴや洋ナシの芳香性を楽しめるこの1本には、やはりパスタ料理を代表する「ペスカトーレ・ビアンコ(リングイネ)」の相性を試して頂きたいと思います。
3.ホープ・ヴィンヤード ソーヴィニョン・ブラン 2018 グリーンホフ・ヴィンヤード 白ワイン
ニュージーランドの高品質ソーヴィニョン・ブラン種をリードするネルソンで造られた、
類稀なる複雑性を有した同品種の1本となります。
ネルソンは三方が山に囲まれ、恵まれた日照量とタスマン湾から吹き付ける冷涼な海風、そして昼夜の大きな寒暖差でフェノリクスが生成される一方で、豊富な酸が保たれた高品質なワインが産出されています。
グリーンホフは1990年、ニュージーランド南島の最北端に位置するネルソンの地に、アンドリュー・グリーンホフ氏とパートナーであるジェニファー・ウィーラー氏が設立した、先駆者的ワイナリーの一つです。
設立当初から自然栽培をコンセプトに畑を改良し2008年からは完全オーガニックに転換。ニュージーランドのオーガニック認証機関Bio-Gro(ビオ・グロ)の認可を受けています。
このワインは天然酵母を使用し、フレンチオーク樽にて発酵。8か月間のリーズ・コンタクトが施されています。
グースベリーやイラクサ、熟したライムの香りに、わずかにオーク樽由来のヴァニラ香り。やや高めの酸味を持ちながらも、オーク樽による厚みのある柔らかな味わいが感じられる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 福田雄人)
<大橋MWの一言>
南半球のニュージーランドで新たに人気が急上昇している産地ネルソン。ワイン愛好家でも試した方は少ないだろう、ご当地最高峰生産者による単一畑産ソーヴィニョン・ブラン種の1本には、「しらすと大葉、酢橘の冷製パスタ(カッペリーニ)」が実に美味しく楽しめます。カシスの芽やグースベリーの香りの複雑性を是非一足早くお試し下さい。
4.ヒノエ メルロー 2021 ヒノエ・ワイナリー 赤ワイン
宇都宮市初となる新星ワイナリーが醸す、生き生きとした果実味を感じるライトボディー・スタイルの赤ワインです。
ヒノエ・ワイナリーは栃木県の伝統野菜「新里(にっさと)ねぎ」の産地である宇都宮市新里町の田園地帯の里山で、原木椎茸農家の吉村潔氏によって設立された、2022年より自家醸造が始まるガレージ・ワイナリーです。
都内でのサラリーマン時代にワインに魅せられた吉村氏は、地元宇都宮でワインを造ることを決意し、新規就農で原木椎茸や野菜の栽培から始め、2015年よりワイン用ブドウの栽培を開始。メルロー種やピノ・ノワール種、シャルドネ種を栽培し、2019年にはカベルネ・ソーヴィニョン種やヤマブドウ系の品種も植樹しています。
このワインは昼夜の寒暖差の大きな新里町丙(ひのえ)地区の火山灰など火山噴出物の風化からできた黒ボク土の畑で栽培されたメルロー種を、山梨県甲州市のニッカワ・ワイナリーでの委託醸造によって造られています。ステンレススチール・タンクにて約2週間のマセレーションと発酵の後に、同タンクにて4か月間熟成。ボトリング後さらに6か月間熟成されます。
佐藤錦やプラムなどの果実、フェンネルやスミレの香り。ジューシーな果実味と中程度に感じられる柔らかな酸味、穏やかなタンニンのライトボディーのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
栃木県宇都宮市のシイタケ農家さんが今年新たに興した極小規模ワイナリーによる、
ライトボディーながらも艶のあるメルロー種の1本。市場でもほとんど見つけることが
出来ない超レアものワインの、品の良いハーブ香とプラムの香りには、「フレッシュトマ
トのパスタ(ファルファッレ)」が心地よく相乗してきます。
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
・ラッピングをご希望の場合、備考欄に「ラッピング希望」とご記入ください。
単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
(単品合計:14,729円)
是非ご検討ください。