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メルロー＆カベルネ　2020　信州たかやまワイナリー　赤ワイン

メルロー＆カベルネ　2020　信州たかやまワイナリー　赤ワイン

高山村のなかでも標高の高いエリアで栽培された、メルロー種にカベルネ系品種をブレンドした、しなやかな口当たりの1本です。
信州たかやまワイナリーは、遠景に北アルプスを望む北信地区は、千曲川ワインバレー右岸、高山村の標高650メートルの地に、13のブドウ生産者が中心となり2016年に創業されたワイナリーです。
醸造責任者にはかつてシャトー・メルシャンで北信地区を担当し、醸造長まで務めた鷹野永一氏を起用。抑揚のある美しいスタイルの高品質なワインを生産しています。
全体の60％をメルロー種とし、カベルネ系品種をブレンドすることで複雑な味わいを表現したこのワインは、ワイナリー近くの黒部地区、高山村を横断する松川右岸の標高約550メートル付近に位置する桝形地区や中原地区、標高約500メートルの同じく右岸の駒場地区と左岸の紫地区、そして標高650から830メートルの高地に位置する福井原地区など、9軒の栽培農家によるブドウで造られています。
収穫したブドウは品種や畑ごとにステンレススチール・タンクによる発酵。その後、新樽比率21％のフレンチ・オーク樽にて6か月から12か月の熟成の後にブレンドされます。
　カシスやブラックベリー、ナツメグなどのスパイスや杉の香り。しなやかな口当たりとピュアな果実味。豊かな酸と柔らかなタンニンのミディアムボディのスタイルです。
　鶏もも肉をすりおろしたタマネギやニンニクを使用した醤油ダレで漬け込み、片栗粉をまぶして揚げた長野県の郷土料理「山賊焼き」と、スパイス香を有したミディアム・ウェイトのこのワインと絶妙な相性を見せます。
（山仁営業開発部ソムリエ池田重則）　

＜大橋MWの一言＞
鷹野氏とは、同氏のシャトー・メルシャン時代から懇意にさせて頂き、そうした付き合いの下で、特に醸造分野で多くのことを学ばせて頂いています。そんな鷹野氏の醸すワインは、「端正なる品格をその味わいに有する、実に美しい仕上がりのワイン」になっていることが特徴です。そして日本ワイン業界の中でも、特にヴァリュー（価格に対する品質）が高いことも特徴の一つとなるでしょう。気象条件でも非常に恵まれた産地ゆえの得手を自らの醸造技術と共に高い次元で昇華させた素晴らしい1本がここにあります。

＜商品概要＞
ワイン名：MERLOT ＆ CABERNET /メルロー＆カベルネ
生産者：Shinshu Takayama Winery /信州たかやまワイナリー
ブドウ品種：Merlot, Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc /メルロー, カベルネ・ソーヴィニョン, カベルネ・フラン
ワインタイプ：Red /赤ワイン
生産国：Japan /日本
生産地：Takayama, Nagano /長野県, 高山村
ヴィンテージ：2020
商品CD：53363

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