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4月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「山菜料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
桜も咲き誇り、すっかり春の気配を感じる陽気になってきました。コロナ禍における各地の蔓延防止策も一区切りはついたものの、未だに終息を迎えたとは言えない状況ですよね。しかし一方で、春の野山では多くの美味しい山菜が芽吹き、食卓を賑わせています。皆様のワインのある生活をより美味しく豊かに彩るために、今月は「山菜料理」を特集させて頂きます。清涼感のある日本の白ワイン、オレンジワイン2種、そしてオレンジ的なロゼワインの際立つ個性のユニークなセットになっています!
1.アルバリーニョ 2021 安心院(あじむ)ワイン 白ワイン
「日本ワイナリーアワード」で最高評価の5つ星を獲得する、大分県が誇る生産者の華やかな香りの1本です。
安心院葡萄酒工房は、1960年代から国営のパイロット事業としてブドウ栽培が行われていた宇佐市の中央部に位置する安心院盆地に居を構える、麦焼酎「いいちこ」でお馴染みの三和酒類が所有するワイナリーです。南国の暖かい気候風土と盆地特有の大きな寒暖の差を活かして、ヨーロッパ系品種を中心に良質なブドウを生産しています。
水捌けの良い斜面に位置する下毛地区の自社畑で栽培された、イベリア半島北西部の土着品種アルバリーニョ種を100%使用。ステンレススチール・タンクで約20日間の発酵の後、同タンクにて約3か月間熟成されます。
アプリコットやパッションフルーツ、グレープフルーツなどの柑橘や菩提樹の香り。フラッシュな果実味とやや高めの酸味の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
近年世界的に人気を上げている芳香性の高めのスペイン原産の品種ですが、日本各地でこの品種の成功例が見られるようになってきています。フレッシュ感あふれるみずみず しい桃の風味あふれる、日本の大分県産のこの白ワインには、正に桃の花が咲き始める この季節の「蕗(ふき)のマリネ」でお楽しみ頂きたく思います。
2.キシ クヴェヴリ 2019 クヴェヴリ・ワイン・セラー オレンジワイン
「ジョージア・インターナショナル・ワイン・アワード 2017」において、最優秀ジョージア・ワインに輝いたワイナリーが醸す、クリーンで芳醇なキシ種の1本です。
8000年の歴史を誇るワイン発祥の地として知られ、525種類もの土着品種が確認されているジョージア(旧グルジア共和国)。2013年、同国のワイン醸造の伝統である「クヴェヴリ(甕容器)によるワイン醸造」が、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されたこともあり、ジョージア・ワインに世界中から注目が集まるようになりました。
クヴェヴリ・ワイン・セラーは、首都トビリシから東に約100㎞に位置する、カヘティ地方はグルジャアニの地で4代続くブドウ栽培家のイヴァネ・ ナレクリシヴィリ氏によって2015年に設立されました。
自然農法を実践し、生物学的に安全と認められた BioAgro社製の調合剤のみを使用。しっかりと茎まで成熟レベルに達した高品質なブドウからワインが造られます。
この国の土着品種キシ種を除梗、破砕しクヴェヴリにて10日間の発酵。7日目までは、パンチング・ダウンを1時間に1回、24時間体制で行います。蓋をして果皮を漬け込んだまま3~4か月間熟成された後、上澄みを新しいクヴェヴリへ移し6か月間熟成されます。
オレンジやアプリコット、アーモンドや蜂蜜の香り。フルーティーで豊かな果実味と高めの酸味。しっかりと感じられるフェノリクスの辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
すっかり人気となったワイン発祥国ジョージアにおける、非常に珍しい品種キシ。そんな同品種を伝統製法に則って甕容器で仕込んだこのオレンジワインは、熟したアプリコットの風合いとその味わいの焦点の見事さが自慢です。ジョージアのワイン・コンクールの頂点に輝いたこの生産者の1本は「豚と蕗のとうの味噌炒め」がお勧めです。
3.スモークスタック・ライトニング SC PG 500ml 2017 アルフィオン ロゼワイン
淡いピンクに色付く白ワイン品種であるピノ・グリ種を果皮ごと醸した、軽快なロゼワインの1本です。
ゲール語で「私たちのワイン」を意味するアルフィオンは、スコットランド系ニュージーランド人のデイヴ・マッキントッシュ氏が2011年に設立したガレージワイナリーです。
スモークスタック・ライトニングは、スプレー・アートワークが国内外で評価され、現在も著名なギャラリーに展示されている、デイヴ氏のアーティスト気質が感じられる、長期スキンコンタクトによって、白ワイン用ブドウの個性を引き出した同蔵のカッティングエッジな500mlボトルのシリーズとなります。
SC PGは、「スキンコンタクトのピノ・グリ」の略で、ヤラ・ヴァレーのサブリージョンである、コールド・ストリーム産のピノ・グリ種を100%全房にて、セミ・カーボニック・マセレーションと16日間のスキンコンタクト。プレスした後に古樽で6か月間熟成されたキュヴェになります。
紅玉やドライフィグなどの果実やダージリンティー、ナツメグの香り。ジューシーな果実味と穏やかな酸味。滋味溢れる柔らかなフェノリクスの辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
赤い色合いを残したサーモンピンクの色調を見せるこの不思議なワインは、灰色系品種であるピノ・グリをオレンジワイン同様、スキンコンタクトをさせて醸した非常に珍しいワインになります。オーストラリアの銘醸地ヤラ・ヴァレー産の、日本のみかん、そして梅を思わせるこの香味には「新筍の焚き物」が美味しく楽しめそうです。
4.甲州 F.O.S. 2019 ココ・ファーム&ワイナリー オレンジワイン
日本の翼、JALのファーストクラスにおいて各国VIP顧客様に供された経歴をもつ、フルーティーかつ軽快なオレンジワインの1本です。
栃木県南西部に位置する足利市に居を構えるココ・ファーム&ワイナリーは、JALのファーストクラスや駐日ローマ法王庁大使館昼食会、九州沖縄サミット、北海道洞爺湖サミットなど、多くの国際的な舞台での採用歴を誇る日本を代表するワイナリーのひとつです。
Fermented on Skins(果皮の上での発酵)の略称が名付けられたこのワインは、甲州市や山梨市で契約栽培の甲州種を100%使用。除梗したブドウをカーボニック・マセレーション、そしてアルコール発酵の後に十分に成分を抽出したキュヴェと、除梗破砕し、ステンレススチール・タンクでスキンコンタクトを行い、プレス後、同タンクで発酵したキュヴェ、そして、プレスした果汁をステンレススチール・タンクや甕で発酵したキュヴェの3つをブレンド。60%をステンレススチール・タンクで、30%をオーク樽で、残りの10%をプラスティック・タンクにて約9か月間熟成されます。
温州みかんや柿、ダージリンティーやシナモンの香り。フルーティーな果実味と穏やかな酸。果皮由来の滋味とやや控えめなフェノリクスの辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
弊社山仁の所在地、栃木県が誇る足利市のワイナリーが、山梨県の契約栽培畑の甲州種から醸し出す、「日本のオレンジワイン業界の始祖的立ち位置」の逸品になります。みずみずしい柿や桃色の花弁の香りのこのライトなオレンジ・スタイルには、「タラの芽の天婦羅」を存分に味わって頂きたく思います。
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(単品合計:14,578円)
是非ご検討ください。