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産土(うぶすな) 2025 穂増 四農醸 720ml
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全国の日本酒ファンの皆様が待ちに待った、「産土 穂増 四農醸 2025」がいよいよリリースとなりました!この「穂増」は江戸時代に天下第一の米と称された肥後米を代表する品種という歴史を持ちますが、明治時代以降、米の量産が目指されるようになった時代の流れに取り残され、その姿を消したとされていました。しかし2017年、菊池川流域の農家さんが発見し、蔵元がたった40粒の種籾から復活させることに見事に成功しています。
以下、蔵元からのコメントです。
土地がその時だけ見せる姿。産土 二〇二五、新酒第1弾の誕生。産土という名は、土地をそのまま映し出すために選ばれた、母体を大切にする古語。土の温度、光の角度、水の通る深さ、菌の働く速度。その全てがわずかに異なるだけで、酒の輪郭は別の形になる。だから産土は、同じ土地・同じ哲学・同じ手で仕込んでも農醸という導きにより二度と同じ姿にはならない。
産土 2025穂増|四農醸 新酒第一弾。この最初の一本は、二〇二五年の風土が最初に見せた“初めの貌(かたち)”ここから始まる一年の歩みを静かに示します。そしてこれから、季節の移ろいとともに新たな産土が次々とあらわれ、それぞれが異なる表情をまとい、土地の時間をひとつずつ重ねていく。どれも同じように見えて、どれも少しずつ違う。その違いが、季節を深くあらわしていきます。産土の新しい季が、ここからひらく。一年の最初の姿を、どうか静かに味わって下さい。
柚子の柑橘香に笹の葉、ナツメグのようなスパイシーな香りも感じられます。溶存ガスと高い酸味がフレッシュ感を与えながらも、ミッドパレットから余韻にかけては深みのある穀物香の伸びと苦味が感じられるやや辛口の味わいです。溢れる旨味とほのかな苦味に合わせて、小松菜と豚肉の塩炒めがおすすめの一皿となります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 福田雄人)
<大橋MWの一言>
最初にこの「穂増」の稲を和水町の田んぼに見た際には、「本当にこれは稲なのだろうか?」と驚きました。その穂丈は私の肩ほどまであったように感じ、葉色は一般的な稲の黄緑に比べて遥かに濃い深緑色をし、「大いなる自然」を感じさせる様相でした。
同蔵がその地域に歴史的に伝わる農耕儀礼を丁寧に伝承しながらも、この古代米を見事に復興させ、その醸造に対しても今後更に歴史的なる伝承手法に傾倒してゆくことを鑑みると、そこには現代に蘇った、正に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の様を感じることが出来るはずです。是非1本ゲットして頂き、「現代においては」新たに映る日本酒シーンを感じ取ってみてください。
商品スタイル
・香のスタイル:★★★ (フルーティー★ ⇔ スパイシー★★★★★)
・味のスタイル:★★★ (淡麗★ ⇔ 濃醇★★★★★)
・甘辛のスタイル:★★ (辛口★ ⇔ 甘口★★★★★)
<商品概要>
日本酒名:産土 2025 穂増 四農醸 720ml
生産者:花の香酒造
特定名称:非公開
米品種:菊池川流域和水町産 穂増
生産地:熊本県
アルコール度数:13%
使用酵母:熊本県9号酵母
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
精米歩合:非公開
醸造年度:令和7年
商品CD:5222
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