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産土(うぶすな) 2018 エフェルヴェセント 750ml
※こちらの商品はクール便でのお届けとなります。商品ページの「クール便」を合わせてご購入下さい。
2021年12月17にリリースされた花の香酒造の新ブランド「産土 2021 山田錦」は、発売と同時に驚異的なスピードの売れ行きを見せ、弊社では2週間を待たずして初回の仕込み分が完売してしまいました。弊社オフィスに併設しているショップにも、県外から多くのお客様が産土を求め来店され、その話題性の高さを身を持って感じることができた次第です。そして、2月17日の穂増の発売を待つ間に「もう一つの産土」としてリリースされたのが、この3年間熟成された熟成瓶内二次発酵の生酒である「エフェルヴェセント」となります。
産土が生まれるまでに、幾度となく繰り返された多くの試行錯誤と試験醸造。ある時試験中の日本酒の中に予期せぬ変化が訪れ、蔵元がその菌同士の共生進化※を見守ったことで、この圧倒的な個性を持つスパークリング日本酒が誕生しました。
果実香は幾分控えめながら、カスタードクリームの香りや、杏仁豆腐様の乳製品の香りが感じられます。グレープフルーツをかじったような果実味と柔らかな甘味。そして複雑性を有しながらも余韻に爽快感が感じられ、全体的にライトなスタイルに仕上げられています。
稲の手植え一本植えや、酵母無添加、馬による耕作等への取り組み等、今後ますます目が離せない花の香酒造が放つ、一度しか体験できない産土アナザーストーリー。この機会を是非お見逃しなく!旬のあん肝や、寒さで肉質の締まった豚肉を使用したパテと是非楽しんでいただきたい1本となります。
※蔵元が定義する「共生進化」とは、菌や微生物が共存共生した多様性中、ある環境下や
きっかけにより、人の導きに反して、予期しない、また人智を超え良き方向へ変化や進化を
していくこと。菌や微生物の新たな可能性の門が開かれること。
(山仁営業開発部 ソムリエ 福田雄人)
<大橋MWの一言>
当主の神田氏から幾度となくストーリーを聞き、そのリリースを待ちに待った1本の到着です。香りは全体的に穏やかながらも、熟成によるピスタチオ・ナッツや土の印象、そして口内にはノンフィルターゆえの硫化物の印象が、ワイン業界で言う「シュール・リー」的な複雑性を演出しています。また、和柑橘を思わせる高い酸味の存在も、実に美しいフォーカスを奏でている1本!今後「産土ブランド」を語る上で、この経験は必須のものとなることでしょう。
商品スタイル
・香のスタイル:★★ (フルーティー★ ⇔ スパイシー★★★★★)
・味のスタイル:★★ (淡麗★ ⇔ 濃醇★★★★★)
・甘辛のスタイル:★★ (辛口★ ⇔ 甘口★★★★★)
<商品概要>
日本酒名:産土 2018 エフェルヴェセント 750ml
生産者:花の香酒造
特定名称:非公開
米品種:菊池川流域和水町産 山田錦
生産地:熊本県
アルコール度数:13%
使用酵母:非公開
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アミノ酸度:非公開
精米歩合:非公開
醸造年度:令和元年
商品CD:5223
・ こちらの商品はクール便でのお届けとなります。商品ページの「クール便」を合わせてご購入下さい。
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価格:5,940円