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1月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「お鍋料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ:お鍋料理
明けましておめでとうございます。年初となるこのご案内では、寒い冬に楽しむお料理の代名詞、「お鍋料理」の特集で、皆様の「家飲み」をサポートさせていただきます。使用する素材だけでなく、その味付けやお出汁でも、そのヴァリエーションを楽しめるお鍋料理。ご家族、ご友人とのコミュニケーションを深めるにも効果的な、そして嬉しいお料理形態ですよね!今回はスタイルを違えた白3種類、そして赤1種類の高品質ワインセットをご用意させて頂きました。是非新春気分をこれらのマリアージュでお楽しみ下さい!
1.クラフナ 2020 ヴァジアニ・ワイナリー 白ワイン
国内外で高い評価を得ているジョージア(旧グルジア共和国)を代表するワイナリーが醸す、ジョージア固有品種の1本です。
8000年の歴史を誇るワイン発祥の地ジョージアは、2013年に「クヴェヴリ(甕容器)によるワイン醸造」がユネスコ世界遺産に登録されました。その醸造法に注目が集まっていますが、生産量の90%以上はヨーロピアン・スタイルと称されるステンレススチール・タンクや樽を使用した醸造スタイルになります。
1982年に創業のヴァジアニ・ワイナリーは、2012年にカヘティ地区の中心都市テラヴィに近代的な醸造所を設立。クヴェヴリによる伝統的なワイン醸造を守りつつ、高品質なワインを生産しています。
ピンク・グレープフルーツやカリン、オレンジ・ピールなどの果実とハーブの香り。生き生きとした果実味と豊かな酸味。僅かにフェノリクスを感じる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
近年ソムリエの間でも大人気!ワイン発祥国ジョージア産の、珍しいクラフナ種のワインです。甕発酵によるオレンジワインではない、品種特性を明確にした、ストーンフルーツが香るこのモダンなスタイルの1本には、味噌の風味を加えながらも魚介の味わいにフォーカスした「石狩鍋」を存分にお楽しみください!
2.アルザス・ブラン オーセリス 2020 ジャン・マルク・ドレイヤー 白ワイン
白ワインをマセレーションで仕上げるアルザス地方の第一人者が造る、自然派ワインの1本です。
アルザス地方の中心都市ストラスブールから西に約30kmに位置するロスハイム村に居を構えるドレイヤー家は、4代に渡って続く由緒正しいワイン生産者です。
2004年、父の後を引き継ぎ自らの名前を冠したワイナリーを起ち上げた、現当主ジャン・マルク・ドレイヤー氏は、ドメーヌ・ジュリアン・メイエで学んだバイオダイナミクス農法を実践し、2015年には所有する30区画、6ヘクタールの全ての畑で厳しい基準で知られるデメターの認証を得ています。
このワインは、昨今温暖化が進むなか非常に良質なブドウが収穫できるようになった、標高300メートルの北向き斜面で栽培された、平均樹齢52年のピノ・オーセロワ種を100%使用した日本限定のキュヴェになります。
全体の30%を全房でジュースに漬け込み5日間のマセレーション。ファイバータンクにて自然酵母での発酵の後に、ホーロータンク移されマロラクティック発酵。その後、同タンクにて11か月間熟成されます。
ピンク・グレープフルーツや黄桃、パッションフルーツなどの果実、白いお花の香り。フルーティーな果実味と亜硫酸無添加による滑らかな喉越し。優しく感じるフェノリクスと豊かなミネラル感の滋味溢れる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
有機農法を採用したワインを愛好する消費者の方々から多大な支持を集める、フランスはアルザス地方産の小規模生産者の1本。ほのかなマスカットの香りを特徴としたオーセロワ種が奏でる、旨味、そして深みにも通じるほのかな揮発酸の印象には、同系の味わい深さを有する「発酵白菜鍋(酸菜白肉鍋)」が見事な相性を見せます。
3.ブラエモア セミヨン 2021 トーマス・ワインズ 白ワイン
ハンター・セムと称される、オーストラリアを代表するライト・ウェイトな白ワインの1本です。
トーマス・ワインズは、シドニー北西部に位置するオーストラリア屈指の銘醸地、ハンター・ヴァレーのパイオニア的存在であるティレルズの醸造長として活躍した、アンドリュー・トーマス氏が1997年、同地区に設立したワイナリーです。
ハンター・ヴァレーの個性を表現するため、単一畑から育まれるセミヨン種とシラーズ種を中心に非常に高品質なワインが造られています。
フラッグシップのこのワインは、ブラエモア・ヴィンヤードのセミヨン種を使用し、5週間もの長いリーズ・コンタクトを施すことによって、類稀なる複雑性を呈した1本となります。
ライムやグレープフルーツピール、レモングラスの香り。ピュアな果実味としっかりと感じられる酸味。存在感の高いミネラル感を有する辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
その気になって熟成させると30年以上も熟成可能なことで知られる、オーストラリアの東海岸にほど近いハンター・ヴァレー産の超高品質セミヨン種。同地区のトップランカーが醸す、シトラス・フルーツの香りと伸びのある酸味、そして存分なるミネラルのパワーには、「地鶏の水炊き」を 是非塩ポン酢でお試し下さい。
4.エトナ・ロッソ サント・スピリト 2018 テヌータ・デッレ・テッレ・ネレ 赤ワイン
ヨーロッパ最大の活火山で知られるエトナ山の麓で造られた、エレガントなスタイルの赤ワインになります。
テッレ・ネレは、「バローロ・ボーイズ」で一世を風靡した、オークの風味が顕著ながらも早くから楽しめるスタイルのバローロ、そしてトスカーナのサン・ジュスト・ア・レンテンナーノを世に送り出したマルク・デ・グラツィア氏が、2002年に設立した有機的農業を駆使したワイナリーになります。
このワインは、昼夜の寒暖差の大きなエトナ山の北側斜面の標高700~750メートルに位置する火山灰土壌の単一畑サント・スピリトで栽培されたシチリア固有品種、ネレッロ・マスカレーゼ種を主要品種として造られ、フレンチ・オークのトノーとバリックで16~18か月間熟成されます。
熟したサワーチェリーやラズベリーなどの果実、クローヴやレザーの香り。凝縮した果実味と味わいのきれいな酸味。豊かなミネラル感の滋味溢れるミディアムボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
イタリア南部に浮かぶシシリー島のエトナ火山北斜面の土着品種、ネレッロ・マスカレーゼ種によるワイン。イタリアのピノ・ノワールと称されることも多い、艶のあるエレガントさを基調にしながらも、上位キュヴェならではのスパイシーな印象、そして凝縮したクランベリーの風合いには、奥行きのある辛味を有する「魚介のチゲ鍋」が見事に相乗します。
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単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
(単品合計:14,443円)
是非ご検討ください。