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12月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「パーティー料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ:パーティー料理
コロナ禍が少々落ち着いた状態で師走を迎えることになりそうです。引き続き気を緩めずに12月ならではの多くのパーティーを楽しみたいものですね。今回はこの時期の様々な酒宴にフォーカスを当てた「パーティーで供出される料理」を特集したいと思います。軽重を違えた白ワイン2種、わずかな微発砲のあるロゼワイン、そして注目産地の赤ワインの4種類を用意させて頂きました。ヴァリエーション豊かなこのワインセットと共に、是非皆様の2021年の締め括りをより充実したものにして頂きたく思います!
1.ヴェントズ ロウレイロ 2020 カサール・デ・ヴェントゼーラ 白ワイン
緑のワインと称されるヴィーニョ・ヴェルデの伝統品種による1本になります。
カサール・デ・ヴェントゼーラは、1983年、ジョゼ・フェレイラ・コルティニャス氏によって、ポルトガル北部はヴィーニョ・ヴェルデのサブ・ゾーンであるヴァル・ド・アヴェに設立されたワイナリーです。
所有する27ヘクタールの畑すべてを、2015年にサステイナブル農法へ切り替え、ワインの生産工程においても環境負荷を最小限に抑えるシステムを導入しています。
手摘みで収穫されたロウレイロ種は破砕後、プレス機内で低温マセレーションを行い、プレスした後に発酵。発酵後はステンレススチール・タンクにて4か月間、リーズ・コンタクトの状態で熟成されます。
ライムやグリーンアップルなどの果実、エルダーフラワーやレモングラスの香り。ほのかに発泡を感じる口当たり。フレッシュな果実味としっかりと感じられる酸味。豊かなミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
欧州随一の高品質魚介類の産地となるポルトガル北部海岸のDOCワイン。「グリーンワイン」という名称を有し、その名の通りウリ科の皮や緑の柑橘系の爽快感を見せる、みずみずしいロウレイロ種の白ワインとなります。この時期最高に美味しくなる「オイスター・ショット(ショットグラスに入れた生カキと香味野菜の前菜)」でお楽しみください。
2.コート・デュ・ローヌ ブラン 2019 ドメーヌ・ジャメ 白ワイン
北部ローヌ地方、コート・ロティの名門ワイナリーが醸す、白ワインの1本になります。
ドメーヌ・ジャメは1979年にジョセフ・ジャメ氏によってアンピュイの地に設立されたコート・ロティ屈指の生産者です。現在は2代目当主のジャン・ポール・ジャメ氏とその妻コリーヌ氏、ふたりの息子のロイック氏によって、非常に高品質なワインが造られています。
所有する9ヘクタールの畑のうち6ヘクタールは平均樹齢が25~50年の古木になり、サステイナブル農法による栽培が行われています。
ドメーヌ・ジャメのなかでも非常に生産量の少ないこの白ワインは、アンピュイの異なる5か所の区画から栽培された、マルサンヌ種を60%、ヴィオニエ種を30%、そして、ルーサンヌ種とグルナッシュ・ブラン種が使用されています。
50%をステンレススチール・タンクで、残りの50%をバリックにて9か月間熟成された後にブレンドされます。
黄桃やゴールデンデリシャスなどの果実やスイカズラの香り。凝縮した果実味と生き生きとした中程度の酸味。豊かなミネラル感と長い余韻のリッチな辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
大変希少なこの生産者の1本をご用意させて頂くのは非常に大変でした(笑)!マルサンヌ種主体によるネクタリン、そしてほのかな紅茶の葉のような、芳香性の高い、しかもリッチな風合いのこのワインには、タイム、ローズマリーだけでなく、山葵塩や山椒等でのアクセントを加えた「ローストチキン」がお勧めとなります。
3.朱(SHU) 2021 グレープ・シップ ロゼワイン
マスカット・オブ・アレキサンドリア種を中心に展開する自然派ワイナリーが造る、僅かに発泡感のあるロゼワインです。
グレープ・シップは、日本有数の高級ブドウ産地である岡山県倉敷市船穂町に、今年2021年に設立された小さなワイナリーです。
当主の松井一智氏は、料理人としてフランスに約1年間の留学をする傍ら、ローヌ地方で自然派ワインを生産していた、ラ・グランド・コリーヌの大岡弘武氏のもとで研修。帰国後は醸造家になることを目指し、地元岡山県でマスカット・オブ・アレキサンドリア種の生産を学びました。
2017年、大岡氏の岡山県移住に伴い、ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンの立ち上げに参画すると、2019年より自らのワインを同ワイナリーの委託醸造でリリース。本年より待望の自社醸造がスタートしました。
瀬戸内海を望む南向きの斜面から、有機農法によって栽培されたブドウを使用。発酵が終わりかけの状態でマスカット・オブ・アレキサンドリア種を70%、シラー種20%、グルナッシュ種10%の比率でアッサンブラージュし瓶詰めされます。
佐藤錦やザクロなどの赤い果実やクローヴなどのスパイスの香り。微弱な泡立ち、フレッシュな果実味と中程度の優しい酸味。軽快で滋味溢れる辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本における自然派ワインの雄「大岡弘武氏(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン)」で修業した松井一智氏が、岡山県で新規に興したガレージワイナリーとなります。マスカット種主体のほんのり微発泡感のある、そして旨味を感じるこのロゼワインには、生ハムやカッテージチーズ、そして金柑や苺を乗せた「ちらし寿司」のお供に是非どうぞ!
4.グルース 2018 ヴィニェドス・デ・アルコウアス 赤ワイン
標高2,206m、チリ最高地点に位置する畑のブドウも含まれた、ハイ・アルチテュード・ワインの1本です。
南米チリ北部、アンデス山脈の標高1,650mから2,206mの高地に位置するエルキ・ヴァレーは、豊富な日照量がありながらもアンデスから吹き下ろす冷涼な風と、南極から北上するフンボルト寒流の影響を受け、常に冷涼な気候となっているエリアです。
世界各国の天文観測所が集まるこの地は、世界で最も星に近い場所と称される一方で、特殊な磁場を持つパワースポットとして、インカの時代から神聖な地という一面を持っています。
当主のアルバロ・フラーニョ氏は、ブドウ作りと天体エネルギーは相互作用し新たな創造につながるとして、チリのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いたマルセロ・レタマル氏と共に2005年にワイナリーを設立しました。
年間降水量が100ミリに満たない乾燥した気候ながらも、アンデスの氷河が大地を潤す石英を含む花崗岩土壌から、シラー種を主体に6種類のブドウが使用されています。
ブラックベリーやラズベリーなどの果実、黒コショウやオールスパイス、スミレの香り。凝縮感のある果実味と生き生きとした酸。ミネラル感をミディアムボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
チリで最も標高の高い産地となるエルキ・ヴァレーは現在世界の高級ワイン産地リストに名を連ねるまでに成長しています。そんな産地の頂点格生産者が醸す、ローズマリーやペッパーの香りが豊かなシラーやグルナシュ種主体のこの赤ワインを、是非「ラム肉のラザニア」を囲んで開栓し、楽しい宴をお楽しみください。
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(単品合計:13,873円)
是非ご検討ください。