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シャルドネ ロス・プリモス セレクシオン・デ・パルセラ 2020 ベティッグ 白ワイン
南極に最も近い冷涼産地のひとつから生まれるシャルドネ種の超高品質な1本です。
ベティッグの当主であるフランシスコ・ベティッグ氏は、エラスリスのワイン・メーカーとしてチリ・ワイン史上初となるパーカー・ポイント100点満点を獲得し、チリ最優秀醸造家を3度受賞するなど、輝かしい実績を誇ります。
ワインを生産するチリ最南端の冷涼なエリアであるマジェコ・ヴァレーは、シャトー・マルゴーのかつての総支配人も投資をしたことで注目された、最新産地のひとつになります。十分な降水量があるため、チリでは必須とされる灌漑の必要もなく、火山性土壌の個性がより表現されたワインが造られています。
スイス移民であるベティック家の故郷、トライゲン村の自社畑「ロス・ソイソス」の中でも僅か1ヘクタールの最高区画「ロス・プリモス」のブドウから、バーガンディのグラン・ヴァンを想わせるスケール感のワインを造り上げています。
手摘みでの収穫、ホールバンチ・プレスの後に自然酵母にて発酵。26%新樽を含むフレンチ・オーク樽で12か月間熟成されます。
柑橘類や白桃、洋梨などの果実とアーモンドの香り。複雑性のある果実味とシャープな酸味。ストーニーなミネラル感と塩気を伴う余韻の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
私が2020年に出会った数多くのワインの中でも、ずば抜けて高い品質を見せた驚愕レヴェルの1本であることは間違いありません。実際に訪れてみても他のチリ産地とは明らかに違う風景が広がる、既知のチリのテロワールが全く適用できないと感じた産地になります(個人的にはオーストラリアにおけるタスマニア島に感じた印象に似たものがあります)。
当然ながらフランシスコの醸造の匠の技が活かされていることは間違いありませんが、このブドウが育った本来の土地の良さの計り知れないポテンシャルなのかもしれません。私が訪問した際には未だワイナリーは完成してはいなかったものの、時間をつくってでも次回はゆっくりと畑を見て回りたいと考えさせてくれる、そんな「超お勧めの1本」になります。
<商品概要>
ワイン名:CHARDONNAY LOS PRIMOS SELECCION DE PARCELAS /シャルドネ ロス・プリモス セレクシオン・デ・パルセラ
生産者:Baettig /ベティッグ
ブドウ品種:Chardonnay /シャルドネ
ワインタイプ:White /白ワイン
生産国:Chile /チリ
生産地:Traiguen, Malleco Valley /マジェコ・ヴァレー, トライゲン
ヴィンテージ:2020
商品CD:78465
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