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5月 大橋MWワインセット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「アスパラガス」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ: アスパラガス
西洋料理では春先から初夏の素材として主菜を演じる実力のアスパラガス。お客様のお好みにより、グリーン派とホワイト派に分かれたり、両方共に大好物だと言う方もいらっしゃることでしょう。更に様々な調理法があるゆえ、アスパラガスにワインを合わせるのは、西洋ではグルメの常識となっています。今回は白ワイン3種、赤ワイン1種のセットとなりますが、白ワインは自然派あり、クラシック産地あり、そして少々の甘みを見せる香り高いスタイルあり、とヴァリエーション豊富です。是非季節のアスパラガスを存分にお楽しみください。
1.クレレット・ブランシュ 2017 クラヴァン・ワインズ 白ワイン
南アフリカの新進気鋭生産者が、南フランス原産のブドウ品種で造る自然派ワインです。
クラヴァン・ワインズは2014年、オーストラリアで生まれ育ったミック・クラヴァン氏とジャニーン・クラヴァン夫妻が、妻の故郷である南アフリカはステレンボッシュに設立したワイナリーです。軽やかで柔らかく、食事に寄り添うようなスタイルを目指し、ナチュラルなアプローチでワイン造りをしている小規模な生産者になります。
南アフリカにおいて長い歴史を誇るクレレット・ブランシュ種は、近年他品種への植え替えが進んでおり、ステレンボッシュにおいては、残り僅か2区画となる大変希少な品種となりました。このワインは、そのうちの1区画、風化して砂状になった花崗岩土壌のステレンボッシュ最古と言われる樹齢約40年のブッシュヴァイン(株仕立て)の畑から造られています。
仕上がりに酸を残すため通常よりも半月ほど早く収穫された、クレレット・ブランシュ種の40%を古樽で全房発酵し、60%を除梗して解放式ステンレススチール・タンクで果皮と共に発酵。後にブレンドされ、フレンチオークの古樽で8か月間熟成されます。
ライムやグレープフルーツなどの柑橘類や青リンゴの香り。豊かな果実味と溌溂とした酸、優しい塩味を感じるミネラル感の軽快な辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
その生産規模は非常に小さいながらも、南アフリカの自然派ワインの代表格となるワイナリーのかなり珍しい品種の白ワインです。みずみずしい柑橘の香りと爽やかな酸味、そしてミッドパレットのふくらみを備えたのこの1本は、酸味と厚みの両方を兼ね備えた調理法である「グリーンアスパラのレモンバター炒め」と存分にお楽しみください。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/rbgM0DFAX4M
2.フィアーノ・ディ・アヴェリーノ 2019 テヌータ・スクオット 白ワイン
その歴史はローマ時代までさかのぼることができる、カンパーニャ州の土着品種であるフィアーノ種の1本です。
テヌータ・スクオットは、エドュアルド・スクオット氏とその息子で現当主のアドルフォ氏が2009年、州都ナポリから約50キロメートル内陸に位置するアヴェリーノに設立したワイナリーになります。
フィアーノ・ディ・アヴェリーノのエリアの中でも、粘土や火山灰が土壌にふんだんに含まれていることから、フィアーノ種に最も適した土地とされるラピオの地。その標高480メートルに位置する畑から、できる限りナチュラルなアプローチで高品質なブドウを栽培しています。
10月3週目に収穫されたブドウを、温度コントロールされたアルザス産2500リットルの大樽で発酵し2か月間のリーズコンタクトによる熟成。その後ボトリングされ6か月間熟成されます。
黄色の柑橘類や青リンゴ、白い花やヘーゼルナッツの香り。爽やかな果実味とやや高めに感じられる酸、豊かなミネラル感の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
サクサクに揚がりながらも、存分にフレーヴァーを閉じ込めた「ホワイトアスパラの天婦羅」を塩で楽しんで頂きたい1本です。南イタリアの伝統産地からの、今、世界中で大変話題のこの品種は、レモンやグリーン・アップルの爽快感を見せ、味わいのほのかなグリップ感が、軽快な衣の力感にもマッチする逸品です。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/ZDG1bWFyvQg
3.ゲヴュルツトラミネール 2018 ドメーヌ・ヴァインバック 白ワイン
著名なワイン誌「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス」において、三つ星獲得の自然派ワイン生産者の1本です。
ドメーヌ・ヴァインバックは、1612年にカプチン派(キャプサン派)の修道僧により設立された歴史を持ち、1898年からファレール家の所有となりました。1975年にアルザスで最初に認定されたグラン・クリュであるシュロスベルグの畑を最大面積所有するほか、単独で所有するクロ・デ・キャプサンの区画から、先代のテオ・ファレール氏の名前を冠した優れたワインを生産しています。
1998年から一部バイオダイナミクス農法を導入し、2005年から全面的に実施。収穫は出来るだけ遅くまで待ち、2018年は9月25日から27日にかけて手摘みにて行われました。
花崗岩を母土に砂が表面を覆うクロ・デ・キャプサンの区画で栽培されるゲヴュルツトラミネール種の若木のブドウを使用。天然酵母を用いてアルザス伝統のフードルの古樽でゆっくりと発酵されます。
ライチやグレープフルーツなどの柑橘類、バラの花の香り。膨らみのある果実味と穏やかな酸、しっかりとしたミネラル感が味わいを引き締めるオフ・ドライのスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
フランス料理の王道「ホワイトアスパラのオランデーズ・ソース」と楽しんで頂きたい名品です。ライチや薔薇の花弁の高い芳香性は、アスパラ自体の野菜系の香りに好相性を見せるだけでなく、ほのかな味わいの甘みは香り高いソースと見事に相乗します。バイオダイナミクス農法を採用する、フランスはアルザス地方の名門の1本です。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/RLpPTOPJ9KM
4.モルゴン コート・デュ・ピィ 2018 ジャン・フォワイヤール 赤ワイン
自然派ボージョレの巨匠ジャン・フォワイヤール氏が醸す、滋味あふれるガメ・ノワール種の1本になります。
当主であるジャン・フォワイヤール氏は、以前はワインの瓶詰会社に従事していました。瓶詰設備のない小規模生産者を回る機会が多かったことで、現在の自然派ワインの礎を築いたボージョレの生産者たちと親交を深めます。特にマルセル・ラピエール氏のワインに感銘を受けたジャンは、彼のカーヴに足繁く通いながら、独学でワイン造りを勉強しました。1981年に義父から畑を譲り受け、本格的にワイン造りを開始します。バイオロジーでのブドウ栽培を実践し、現在は16ヘクタールの畑を所有。その3分の1がクリュ・ボージョレになります。
モルゴン中央部、標高約460メートルの頂上までブドウ畑が覆う、コート・デュ・ピィの火山岩が風化した土壌で栽培された、凝縮感のあるブドウを全房にて発酵。その後フレンチ・オークの古樽で10か月熟成されます。
ブラックチェリーやブルーベリーなどの果実、スミレやクローヴの香り。滋味あふれる艶やかな果実味とやや高めに感じられる酸。豊かなミネラル感と滑らかなタンニンのミディアムボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
「アスパラ・ベーコン」とこのワインの滋味なる風合いをお試しください。フランスはボージョレ地区の自然派の雄は、果梗を使用するホールバンチ発酵の名手。熟しながらもグリーンな複雑性と土っぽさを感じさせるテクスチャーは、この料理の素材、そして調理法に素晴らしい調和を見せることでしょう。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/oco_BSSso8Q
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(単品合計:14,576円)
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