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3月-4月 大橋MWワインセット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「ハマグリ」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ: ハマグリ
すっかりと春の陽気を垣間見れる季節になってきました。今回は正にこれから旬を迎える「ハマグリ」をテーマにしています。
古くから、その貝殻が貝合わせの遊びに使用されたり、雛祭りに食して良縁を迎える風習があったりと、日本の伝統文化には欠かせないこの食材ですよね。産卵前のこの時期、ハマグリは身にたっぷりと栄養を蓄え、大変美味しく、味わい深くなると言われています。
今回は白ワイン3本、ロゼ・スパークリング1本のセットとなります。繊細な相性の妙を感じて頂きながら、春らしさを実感して頂きたいと思います。
1.リアス・バイシャス アルバリーニョ 2019 パソ・デ・セニョランス 白ワイン
世界のワイン・シーンにおいて、魚介類とのペアリングで大変人気なアルバリーニョ種から造られた1本です。
パソ・デ・セニョランスは、スペイン西端、入り組んだ湾が連なるリアス・バイシャス地区のメイス村にある16世紀の古城に居を構える、アルバリーニョ種に特化したワイナリーです。
大西洋に影響を受けた夏に涼しく冬に温暖な、降水量がやや多めな海洋性気候のもと、シャブレと呼ばれる水はけの良い花崗岩が砕けた砂質土壌から、地表の湿度からの影響が少ない、ペルゴラと呼ばれる棚仕立てでブドウを栽培しています。
ステンレススチール・タンクで、野生酵母と自社培養酵母を使用し15〜20日間発酵。その後に5か月間のリーズ・コンタクトで熟成されます。
完熟リンゴや白桃、白い花の華やかな香り。清涼感のある高めの酸と塩味を感じるミネラル感の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
西洋では「魚介のお供」の代名詞とされる、スペイン西海岸リアス・バイシャス地区産アルバリーニョ種。同地区随一と評される生産者のこの1本は、フローラルでありながら決して出過ぎないストーンフルーツの香り、そして爽やかな酸味とわずかな磯の風合い。コハク酸の滋味深さが凝縮された、熱々の「焼きハマグリ」と楽しんで頂きたく思います。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/MG_Vfd1MT2s
2.ソーヴィニョン・ブラン 2020 ショウ・アンド・スミス 白ワイン
二人のマスター・オブ・ワインが在籍するオーストラリアの代表的なワイナリーが、冷涼産地アデレード・ヒルズで造るプレミアム・ワインになります。
ショウ・アンド・スミスは、英国外初のマスター・オブ・ワインであるマイケル・ヒル・スミスMWと、従弟でフライング・ワインメーカーとして活躍するマーティン・ショウ氏が1989年にアデレード・ヒルズの地に設立したワイナリーです。2010年にはマーケッターとしてデイヴィッド・ルミアMW、2013年にはシニア・ワインメーカーとしてアダム・ワデウィッツ氏が加入し、現在はこの最高のチームで途方もないレヴェルのコスト・パフォーマンスを誇るワインを手掛けています。
ワイナリーを囲むように丘陵地に広がるバルハンナと、標高約500メートルに位置するレンズウッドの冷涼な畑で栽培されたソーヴィニョン・ブラン種を、ステンレススチール・タンクで発酵。その後同タンクにて4か月間のリーズ・コンタクトを行います。
レモンやグレープフルーツ、僅かに感じられるトロピカル・フルーツの香り。グリーンなハーブ香。溌剌としたシャープな酸味と豊かなミネラル感の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
ハマグリは、レモングラス等の香草を加えて蒸すような調理法「ハマグリの香り蒸し」でも、エスニック風のアレンジで美味しく食せます。南オーストラリアのアデレード・ヒルズで丁寧に栽培・醸造された同品種は、同系のハーブ香が強調されているだけでなく、ほのかなパッションフルーツの香りも調理法に同調してきます。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/pDz5l5e-Krk
3.デ・ニート ロゼ 2017 ラヴェントス・イ・ブラン スパークリングワイン
スペイン産スパークリングワインの新たな原産地呼称の制定に尽力する自然派生産者の1本になります。
スペインを代表する瓶内二次発酵スパークリングワインの原産地呼称「DOカヴァ」。産地の曖昧さ(広大さ)と大量生産による低価格のイメージが強いことを背景に、近年、よりシリアスな、国際的に高く評価されるスパークリングワインを造ろうとするムーヴメントが起きています。
ラヴェントス・イ・ブランは2012年にいち早くDOカヴァを離脱。バイオダイナミクス農法によりアノイア川流域で栽培された土着品種のみを使用する、新たな原産地呼称「コンカ・デル・リウ・アノイア」の制定に向けての活動を始めました。
砂地や堆積した石の交じる石灰質土壌の畑から、平均樹齢40年の白ブドウ、チャレッロ種、マカベオ種、パレリャダ種、黒ブドウのモナストレル種を使用して、最低18か月の熟成によって高品質なスパークリングワインを生産しています。
クランベリーやサクランボなどの赤い果実とジャスミンや白胡椒の香り。生き生きとした酸とほろ苦さを伴うフェノリックス、豊かなミネラル感の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
磯の風合いを前面に出した、この日本人の琴線に触れる調理法「ハマグリの潮汁仕立て」。汁っ気がありながらも素材自体はしっかりとした旨味、テクスチャーゆえ、しっかりと受け止めたいところです。瓶内二次発酵と長めの酵母接触を採用したスパークリングワインがもたらす旨味、そしてロゼゆえの味わいのグリップ感をお楽しみください。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/iF98Mg_gGGc
4.カルトロジー 2018 アルヘイト・ヴィンヤーズ 白ワイン
ワイン業界屈指のジャーナリストであるティム・アトキンMWによる南アフリカ・ワイン格付け第1級生産者の高品質な1本になります。
若き天才醸造家クリス・アルヘイト氏と妻のスザーンが2010年にウォーカー・ベイ地区はヘルマナスに設立した新進気鋭のワイナリーです。
彼らのホームページには「素晴らしいワインの99%は畑、1%はセラーで造られる。」と記載されるほど畑を重要視しており、主に樹齢30年以上の古木と冷涼な海風や山からの吹き下ろしのある乾燥した区画にフォーカスして、南アフリカ各地に点在する契約農家のブドウからワインを造っています。
このワインは、異なる産地の9つの区画で栽培された、樹齢35〜60年のシュナン・ブラン種とセミヨン種から造られています。全房でプレスをして24時間のスキン・コンタクト。野生酵母で発酵した後に5〜14年を経た古樽にて12か月間のリーズ・コンタクトを行い、清澄後さらに6か月間熟成されます。
白桃や洋梨、柑橘などの果実とアカシアの蜜のような香り。リッチな果実味としっかりと感じられるフレッシュな酸、塩味を感じる豊かなミネラル感の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
「ハマグリのクリームソース」はフランス料理ではこの素材の定番だそうです。ハマグリの滋味やテクスチャーに存分な乳製品の風合いが加わり、非常にリッチな一皿に仕上がります。南アの格付け第一級に君臨するアルヘイト・ヴィンヤーズのフルボディーのシュナン・ブランと共に贅沢なディナーをお楽しみください。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/zRXaIDX0ToU
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(単品合計:13,232円)
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