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2月-3月 大橋MWワインセット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「牛肉」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ: 牛肉
厳寒期の日本。寒さに負けずにスタミナをつけたいところですよね!
このワイン・セットでは比較的魚介類との相性が続いてきましたが、待ちに待ったお肉素材、しかも今回は「牛肉」を特集させて頂きます。
牛にとって、夏の水分摂取量が増える時期に比べ、冬は確実に身が締まっていると言われ、寒い冬に耐えうるべく皮下脂肪も蓄えている、正に旬を迎えています。
そんな牛肉の様々な調理法や肉質を考慮した上で、今回も世界のトレンドワインの数々をご提案させて頂きました。
1.コート・デュ・ローヌ ルージュ 2017 ドメーヌ・シャルヴァン 赤ワイン
シャトーヌフ・デュ・パプの気鋭の生産者が造る、果実感溢れる1本になります。
ドメーヌ・シャルヴァンはローヌ地方南部、シャトーヌフ・デュ・パプの北端に位置するオランジェに居を構える1851年創業のワイナリーです。古い歴史を誇りますが、その名前が世に知られるようになったのは、1990年にローラン・シャルヴァン氏が6代目当主となり、有機栽培を採用してからになります。
シャトーヌフ・デュ・パプの象徴とされる「ガレ・ルーレ」と称される、日中の熱を蓄える効果のある大きな丸い石に覆われた畑や、南向きの斜面は自身のエレガントなスタイルのワインには暖か過ぎると考え、北向きの斜面やそこに隣接する日照量が比較的少ない区画のみを所有。グルナッシュ種との相性の良いアルカリ性の砂岩土壌でゆっくりと成熟されたブドウは、豊富なフェノール類を生成した複雑性を有しています。
伝統的な大型のセメント・タンクにて自然酵母にて3週間の全房発酵。プレス後、別のセメント・タンクにて18か月熟成されます。
ブラックベリーやプルーンなどの果実と、リコリスやクローヴなどのスパイスの香り。豊かな果実感と程良い酸味。ややふくよかに感じられるタンニンのミディアム・ボディのスタイルになります。牛肉に生姜、醤油、日本酒、砂糖、みりんを加えてコトコト煮詰めるだけ!ご家庭で簡単に作れる「牛肉のしぐれ煮」ともとても良い相性ですよ。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
ほんのりと甘みがありながらも、生姜や玉葱、そしてニンニク等のエッセンスを詰め込んだ「焼肉のタレ」で食する「韓国風焼肉」。大人気のこの料理にお応えするのは、完熟した果実の甘み、そして凝縮感たっぷりのテクスチャーに加え、リコリス、乾燥ハーブのような香を呈するこの1本となります!
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/OBg-A6eJ0vM
2.ブラマーレ マルベック ヴァジェ・デ・ウコ 2016 ヴィーニャ・コボス 赤ワイン
アルゼンチンを代表するプレミアム・ワイナリーが造る、この国を代表する品種マルベック種の1本になります。
ヴィーニャ・コボスは、カリフォルニアの銘醸「ロバート・モンダヴィ」「オーパス・ワン」「シミ」で活躍し、自らの名を冠するワイナリーを起ち上げた天才醸造家、ポール・ホブス氏が1999年にメンドサに設立したワイナリーです。
アンデス山脈を望む標高1015~1172メートルの高地に位置する、冷涼なヴァジェ・デ・ウコの畑で栽培されたマルベック種から造られたこのワインは、4月の中旬に手摘みによる収穫の後に醸造され、フレンチ・オークの新樽を20%、アメリカン・オークの新樽を10%、そして古樽を70%使用して18か月熟成されます。
ブラックチェリーやブルーベリーなどの果実、黒コショウやスミレの香り、しっかりと感じられる酸味と滑らかなタンニンのミディアム・ボディのスタイルになります。濃厚な果実味と強いタンニンが特徴的なマルベック種を、見事なまでにエレガントなワインに仕上げています。 くつろぎのひと時に、アルゼンチン・タンゴに耳を傾けながら楽しんで頂くのも良いかと思います。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
牛肉を「ペッパー・ステーキ」で食する際、是非楽しんで頂きたい1本です。ワインの産地となるアルゼンチンは、超高品質な牛肉の産地として世界中で知れ渡る存在。それゆえに同国産マルベック種は世界の一流ステーキハウスの必須ワインとなっています。特に今最も高い話題性を持つ高所「ウコ・ヴァレー」産のこの1本を是非お試しください!
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/LglL76gGIcI
3.リオハ・レセルヴァ インペリアル 2015 クネ 赤ワイン
熟成の風合いを呈する「リオハ」という銘柄は、ワイン・トレードの中心ロンドンの消費者調査で、購買意欲を掻き立てるブランド第2位と高い人気を誇るワインになります。
そのリオハ・ワインを醸造するチームのほとんどが女性で構成されている、スペイン王室御用達ワイナリーのアイコン・ワインの1本です。
スペインで最初に電気の通った地のひとつである、リオハ・アルタのアロの地に居を構える1879年創業のクネ。C.E.Oのヴィクトール・ウルティア氏の舵取りのもと、ヴィーニャ・レアル、コンティノと、リオハ地区で3つの高品質ワイナリーを運営しています。
クネのフラッグシップ・ワインとなるインペリアルは、リオハ・アルタの自社畑、急斜面で霜のリスクがあるほど冷涼な「ビリャルバ」、大陸性気候の影響を受ける「ブリオネス」、気温の日較差が大きい石灰岩土壌の「トレモンタルボ」を緻密にブレンドし、味わいの調和を追求しながらも収穫年の特徴を丁寧に表現しています。フレンチオークの大樽で発酵、アメリカンオーク樽とフレンチオーク樽で24か月熟成の後、瓶内で24か月の熟成されたレセルヴァ・クラスの1本です。
熟したブラックベリーやリコリス、タバコの葉や腐葉土の香り。柔らかな口当たりと豊かなミネラル感。シルキーなタンニンのミディアム・ボディのスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
日本市場も現在「熟成肉」なる、特にドライ・エイジングの牛肉が高い人気を見せるようになりました。複雑なアミノ酸変化を経て旨味の凝縮した滋味深いお肉には、ワインでも同様にドライな様相を呈する熟成ワインを合わせて頂きたく思います。スペイン王室ご用達の、正にスペインのアイコン・ワインの品質をお楽しみください。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/F-BEZ1hCplE
4.ピノ・ロゼ 2020 グラッドストーン・アーラー ロゼワイン
ニュージーランドの高品質ワイン産地のひとつ、ワイララパの自然派ロゼワインです。
首都ウェリントン郊外、グラッドストーンの地に居を構えるアーラーは、2004年にアンガス・トムソン氏が設立した自然派ワイナリーです。2018年に以前より交流のあった日本の焼酎業界を牽引する「富乃宝山」で有名な西酒造が、この国で活躍する小山浩平氏を栽培醸造責任者に、そしてアンガス氏をマーケティング・マネージャーに据え、経営を引き継いだ3人の新しいプロジェクトになります。
自然の力を引き出すために研究と分析を重ね、その畑では化学肥料や殺虫剤を一切使用しないのはもちろんのこと、ワイナリー内で処理されたブドウの果皮や種子も肥料として再利用しています。また、雨水や湧水を浄化してワイナリー内の洗浄に使用し、その後はろ過をして土に返しています。こうした自然、そして大地への敬意を最大限払うことをコンセプトにオーガニック認証「BIO GRO」も取得。環境保全の視点を大変重要視しながら、小山氏の指揮のもとでこの高品質ワインは醸成されていきます。
やや濃いめで鮮やかなロゼの色調。フレッシュなチェリーやアセロラ、赤いお花の香り。フルーティな赤系果実のニュアンスと豊かな酸味の辛口のスタイルです。
これからの季節、梅、桃、桜とピンクの色調の花を愛でながら楽しみたい1本になります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
香り高いオリーヴオイルをたっぷり掛け、ディルを散らして楽しむ「牛肉のカルパチョ」も、梅の開花した春を待つ季節に美味しく感じるのではないでしょうか?フローラル、かつみずみずしいイチゴの清涼感を見せるこのロゼワインは、バイオダイナミクス農法採用の超一流生産者によるニュージーランド産ワインになります。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/TA8ZMmkM6hE
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単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
(単品合計:15,807円)
是非ご検討ください。