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1月-2月 大橋MWワインセット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「牡蠣(カキ)」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ: 牡蠣(カキ)
日本は正に厳寒期!待ちに待った「牡蠣」のシーズンの到来です!日本のワイン業界には
「牡蠣にシャブリ」という言葉がありますが、その「口福の体験」をして頂くべく、今回はスタイルの違った2種類の超一流シャブリを盛り込んでいます。未だに終息を見ないコロナ禍において、ふっくらと身の詰まった冬牡蠣、そして多彩なスタイルの美味しいワイン達をお楽しみください。
<セット内容>
1.シャブリ 2018 ドメーヌ・モロー・ノデ 白ワイン
シャブリを代表する次世代の自然派ワイン生産者の1本になります。
ロワール地方のディディエ・ダギュノーとクロ・ルジャールで研鑽を積んだステファン・モロー氏が2004年のドメーヌ継承後、その品質を急上昇させた家族経営のワイナリーです。
同じシャブリ地区の巨匠ヴァンサン・ドーヴィサに傾倒し、ビオロジック農法を実践。機械収穫が主流のシャブリでは珍しく、プティ・シャブリから特級まで全ての区画を手摘みで収穫を行っています。全房圧搾後、野生酵母のみでステンレススチール・タンクにて3か月近くかけゆっくりと発酵。その後、同タンクにて15~18か月熟成されます。
2016年ステファン氏の急逝によりドメーヌの存続が心配されましたが、妻のヴィルジニーがしっかりと後を守り、著名なワイン・ガイド誌「ギィ・ド・メイユール・ヴァン・ド・フランス」2019年度版において二つ星への昇格を果たしています。
レモンや青リンゴなどの果実、火打石の香り。きれいな酸、しっかりと感じられる果実味とミネラル感の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
特にミルキーな味わいで知られる「厚岸産の生牡蠣」や「牡蠣のクリーム・グラタン」等が美味しく楽しめる1本です。ワイン通の間で特に注目されている高品質な小規模生産者のこの1本から、シャブリの個性の一つとなるマロラクティック発酵の所産である「バター風味の余韻」を是非感じ取ってみて下さい。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/A5jj78L4uBs
2.シャブリ プルミエ・クリュ レ・リス 2017 ドメーヌ・ロン・デパキ 白ワイン
1972年創立の歴史を持つドメーヌ・ロン・デパキは、老舗メゾンであるアルベール・ビショーがブルゴーニュ地方に6つ所有するドメーヌの1つになります。シャブリ地区の全グラン・クリュの約1割にあたる、10ヘクタールを所有しており、希少性の高いグラン・クリュとして評価を得ている「ムトンヌ」を単独所有しているドメーヌとしても有名です。
栽培、醸造には、シャトーマルゴーで研鑽を積んだセシリア・トレマイユ女史が加わり、益々洗練されたワインを生産しています。
セラン川左岸に位置する1級畑「ヴァイヨン」のサブ・クリマである「レ・リス」の畑は、1級畑のうち唯一の東から北東向きの斜面で、風の影響で受けた冷涼なエリアになります。
粘土石灰岩のキンメリッジ土壌で栽培される、平均樹齢26年の良質なシャルドネ種を手摘みにて収穫。その後、ステンレススチール・タンクで発酵、そして12か月のリーズ・コンタクトを行っています。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘、火打石やフレッシュなハーブの香り。豊かな酸味と塩味を感じられるミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
シャブリの高名なる1級畑のヴァイヨンという地区の東橋に位置し、近年その独自性が好評価のレ・リス。シトラス系の香りに存分なミネラル感、そして煌びやかな酸味とストレートなその体躯は、養分の豊富な海で育ち、存分な滋味深さをまとった「三陸産の生牡蠣」、そして「牡蠣のポン酢鍋」とお試し下さい。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/fZwjRhaUIv8
3.ウベ ミラフローレス 2019 ボデガス・コタ45 白ワイン
スペイン南部、サンルカール・デ・バラメーダの地を代表するシェリーである「マンサニーリャ」の前身となるワインを復活させた、非酒精強化の辛口白ワインになります。
ボデガス・コタ45は、複数のシェリー生産者やオーストラリア、ボルドーで研鑽を積んだ、ラミロ・イバニェス氏が2012年に設立した新進気鋭の小規模生産者です。
ワイナリーの名称「コタ45」とは、ラミロ氏がこの地を代表する石灰質土壌である「アルバリサ」の最も優れた土壌が見つかると信じている海抜45メートルを意味します。
ミラフローレスの標高45メートルから75メートルに位置する、異なる性質を持つアルバリサ土壌の5つの区画から、高品質なパロミノ種を栽培、収穫しています
マンサニーリャの古樽で野生酵母にて発酵。年明けに澱引きし、再度樽に戻し9か月間熟成。最後の2か月程度、うっすらと産膜酵母が生成されます。
すりおろしリンゴやクミンシード、ナッツの香り。豊かな酸味と塩味を感じるミネラル感のある辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
このワインには複雑なる磯の香をまとった「兵庫産の生牡蠣」や「パセリを散らした牡蠣のアヒージョ」がお勧めです。スペイン南部のアンダルシア地方は魚介の宝庫として有名で、この地区で産膜酵母の影響を受けて醸されたパロミノ種は、すりおろしリンゴやカモミール・ティーのような香りが感じられます。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/fcI65xu6ezc
4.ヴィーニャ・レアル ロサード 2018 ヴィーニャ・レアル ロゼワイン
スペイン王室御用達ワインを生産する「クネ」傘下のワイナリーが造る、国民的ブランドのロゼワインになります。
ラ・リオハ州の州都ログローニョのタパス(小皿料理)巡りの観光名所「月桂樹通り」に立ち並ぶ60以上のバルやレストランにおいて、軒並みグラス・ワインで供され続ける「ヴィーニャ・レアル」は、1920年設立の伝統あるブランドになります。
リオハ・アラヴェサ地区、ラグアルディアの標高400メートル以上の粘土質石灰岩の斜面で造られるブドウは、冷涼な気候のもと豊かな酸を有します。また、降水量が少ないことから生育期間が長く、凝縮感のあるブドウが生産されます。ヴィウラ種とテンプラニーリョ種を共にスキンコンタクトした後、セニエをしてステンレススチール・タンクにて低温発酵。桃やアプリコット、オレンジなどの果実の香り。フレッシュで豊かな酸とミネラル感、軽やかなタンニンを感じる、軽快な辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
ずばり、さくさくに揚げた「牡蠣フライ」とお試し頂きたい1本です。スペインの伝統産地「リオハ地区」の観光スポット「月桂樹通り」の数多くのタパスバーで、地元っ子や観光客に愛されているロゼワインです。揚げることで感じるほのかな牡蠣の苦みに、このワインの軽やかなタンニン分が見事に相乗してきます。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/j9ab9JcrUHg
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(単品合計:14,894円)
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