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2020/06/15 10:49

歴史的手法「ハネ木搾り」を踏襲する全国で唯一の酒蔵。

テンションの効いたミネラリーな味わいが特徴です!



白糸酒造株式会社の創業は1855年。

その歴史は福岡県糸島市で始まります。

その後も絶えることなくお客様に親しまれ愛される日本酒を醸し、今日もその味を守り続けています。

この酒蔵のユニークな特徴は、歴史的な日本酒圧搾法となる「ハネ木搾り」を今尚も実践しているところとなります。

実際に日本の酒蔵数1378蔵(令和2年国税庁調べ)の中でもこの手法を未だに踏襲しているのはこの一蔵のみ。

機械搾りよりも酒の量は減産になり、時間も手間も要しますが、雑味成分が出にくいというメリットがあり、それが味わいにおける透明感、そして味わいの焦点を醸成していることでしょう。 

九州では一番、全国では三番目に山田錦(最高峰の酒造好適米)の生産が多いこの糸島市。

若き当主、田中克典さんが「全て糸島産山田錦を使った新しいブランドを作りたい!」「蔵の周囲で収穫された米を使って、この土地のテロワールを表現したい」と、熱き想いを込めて醸した、 精米歩合65%の地元産山田錦一本勝負の銘柄「田中六五」は、ぴんと張った鋼線の如き、テンションの効いた新しいスタイルの日本酒です。