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7月 MWワインセット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「アウトドア料理」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ:アウトドア料理
コロナ禍において大人気を見せているのがキャンプ、そしてグランピングのようなアウトドア体験。少しでも開放感を感じられるご家族やご友人間での屋外でのお食事は、BBQに代表されるような、その調理自体も楽しんでしまう素材感を活かしたお料理ですよね!そんなシーンでのお料理に、今回は白ワイン2種、ロゼワイン1種、そして赤ワイン1種をご提案させて頂きます。このワインセットを大いにご活用頂き、皆さまの「2021年の夏」を思い切り楽しんで下さいね!
1.ヴィーノ・デ・プエブロ シャルドネ 2020 ベティッグ 白ワイン
安旨ワインではなく高級ワインの産地として現在世界中から注目を集めているチリ。そのチリ南部、南極に最も近いワイン産地のひとつから生まれるシャルドネ種の1本です。
ベティッグの当主であるフランシスコ・ベティッグ氏は、エラスリスのワインメーカーとしてチリ・ワイン史上初となるパーカー・ポイント100点満点を獲得し、チリ最優秀醸造家を3度受賞するなど、輝かしい実績を誇ります。
ベティッグがワインを生産する、チリ最南端の冷涼なエリアであるマジェコ・ヴァレーは、シャトー・マルゴーのかつての総支配人も投資をしたことでも知られる、最新産地のひとつです。十分な降水量があるため、チリでは必須とされる灌漑の必要もなく、火山性土壌の個性がより表現されたワインが造られています。
グレープフルーツや白桃、ヘーゼルナッツの香り。凝縮感のある果実味と冷涼産地ならではのしっかりと感じられる酸、豊かなミネラル感の辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
昨年一年間で大橋MWがテイスティングしたワインの中でも群を抜いてその素晴らしさに驚愕した銘柄がこちら。チリ随一の寒冷地の一つ、中央南部のマジェコ・ヴァレーのバーガンディー・ライクなシャルドネです。「ガーリック・シュリンプ」に、十分な凝縮感を見せるこの1本をキリリと冷やし、上質な酸味と余韻の焦点を堪能してみましょう。
2.リースリング グリュナー・フェルトリナー 2018 バーン・コテージ 白ワイン
高級ワイン産地セントラル・オタゴの筆頭格の生産者が造る、ワイン・ラヴァー垂涎の自然派白ワインの1本です。
バーン・コテージはワインの輸入卸事業を展開していたマルキス・ソヴァージュ氏が、セントラル・オタゴのピサ・レンジに広がる牧草地を購入し2003年に設立しました。
土地の購入の際にアドバイスを受けた、カリフォルニア・ワイン界のレジェンドであるリトライのテッド・レモン氏をコンサルタントに、名門マーティンボロ・ヴィンヤードで醸造責任者を務めたクレア・マルホランド氏をワインメーカーに迎え、2009年に初めてのワインがリリースされました。セントラル・オタゴでのバイオダイナミクスの先駆者的存在で、24ヘクタールの敷地には牛、羊、鶏を飼育し生物的な多様性を保っています。
寒暖の差が大きく乾燥した大陸性気候のもと、円形劇場のような地形の東向きの斜面でリースリング種とグリュナー・フェルトリナー種を栽培しています。同じタイミングで収穫されることの多い2つの品種ですが、2018年はリースリング種の収穫が1週間遅れた年になりました。
グリュナー種は除梗して足踏みし16時間のスキンコンタクト、リースリング種は全房を足踏みし48時間のスキンコンタクトを行いました。それぞれプレスされ、古樽で野生酵母による醗酵および熟成された後にブレンドされます。
ライム・ピールやマイヤーレモンなどの柑橘類、白桃や白胡椒の香り。豊かなミネラル感と酸味を感じる辛口のスタイルになります。
(山仁販売課 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
ニュージーランド南島はセントラル・オタゴ地区のバイオダイナミック生産者が醸す、大変希少な香り高き白ワインです。リースリング種のフローラルさに加え、ピリッとしたペッパリーなグリュナー・フェルトリナー種の特性は、素材の風味を閉じ込めて蒸し上げた「旬の魚介のアクアパッツァ」をより楽しませてくれるでしょう。
3.こことある ぴのろぜ 2019 ココ・ファーム&ワイナリー ロゼワイン
栃木県のココ・ファーム&ワイナリーと北海道の10Rワイナリーのコラボレーションによる、自然派ロゼワインの1本です。
JAL、ANAの国際線ファーストクラスやJR東日本TRAIN SUITE 四季島、九州沖縄サミット、北海道洞爺湖サミット、駐日ローマ法王庁大使館昼食会などの採用歴を誇るココ・ファーム&ワイナリーは、日本のカルト・ワイン生産者となるドメーヌ・タカヒコの曽我貴彦氏が栽培長を、10Rワイナリーのブルース・ガットラヴ氏が醸造長を務めた歴史あるワイナリーです。
こことあるシリーズは、岩見沢市に移住後もココ・ファーム&ワイナリーに籍を置くブルース・ガットラヴ氏が、北海道のブドウを自らのワイナリーで醸したワインになります。
余市町の冷涼な気候で育った木村農園のピノ・ノワール種を全房にてカーボニック・マセレーション。プレスした後に、古樽とステンレススチール・タンクでそれぞれ野生酵母にて醗酵。リーズ・コンタクトによる熟成を経てブレンドされます。
クラッシュしたアセロラやフランボワーズなどの赤い果実と甘草の香り。フレッシュな果実味と豊かな酸味。僅かに苦みを呈する滋味深さが感じられる辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
「キャンプ飯」で現在大変話題になっているのが様々なスタイルのパエリア。この夏は「トマトを使用した魚介のパエリア」を楽しんでみましょう。北海道は余市産のピノ・ノワール種を自然派ワイン・タッチで仕上げた、軽快な、そして滋味深さが感じられるこのロゼワインは、最高の伴侶の1本となること間違いなしです!
4.アカ 2017 エクスプレス・ワインメーカーズ 赤ワイン
弊社社長の大橋MWの師であるネッド・グッドウィンMWがコンサルタントとして、アプローチしやすい飲みやすさと価格に着目した自然派ワインの1本です。
エクスプレス・ワインメーカーズは2011年に、西オーストラリア州でも特に冷涼な気候として知られるグレート・サザンに設立されました。ワインメーカーであるライアン・オメーラ氏は、オーストラリアにおける若手の登竜門である「ヤング・ガン」に輝くなど、現在高い注目を集めています。
南オーストラリア州の自然派ワイン生産者の影響を受け、その全ての畑において有機栽培を実践。収穫を早めに行うことにより酸を高く保ち、SO2の使用を極力減らしています。また、全房発酵を採用することにより、ワインに複雑性を与えることにも成功しています。
自然発酵でありながら非常に綺麗な醸造を心掛けて醸された、ブラックベリーやブラックチェリーの充実感のある果実味を、しっかりと感じられる酸が引き締めてくれるミディアム・ボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
オーストラリア随一の寒冷地、グレート・サザン地区のテンプラニーリョ種、そしてシラー種のブレンドワインです。同生産者は、豪州で活躍する若手醸造家に送られるアワード「ヤング・ガン」に輝いた敏腕!ブラックベリーの凝縮感、そしてどこか凛とした味わいを見せるこの 1本には、「スパイシー・ソーセージ」や「スペアリブ」を合わせてみて下さい。
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
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単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
(単品合計:14,638円)
是非ご検討ください。