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ココ・ファーム＆ワイナリー 2021 プティ・マンサン 白ワイン
ココ・ファーム＆ワイナリーは、1950年代、栃木県足利市の中学生たちとその担当教師（川田昇氏）によって山の急斜面にブドウ畑を開墾したことが原点になります。開墾以来、除草剤を撒いたことは一切無く、また2007年より100%日本のブドウからワイン醸造を始めています。ココ・ファームの方々が、地元足利の蒸し暑さに耐えうるブドウ品種を求め世界各国を旅し、その長い旅路の果てに出会ったのが、フランス南西部原産のプティ・マンサンです。甘口に仕上がる現地のスタイルに対し、ココ・ファームの同品種は、凝縮した果実味と高い酸味を残した辛口スタイルに仕上げています。
日本のエアラインの国際線ファーストクラスにココ・ファームの複数のワインが採用されている事実を目の当たりにする度に、私は同ワイナリーを地元栃木の誇りのように感じています。ワイナリーではワインのテイスティングと共に食事を楽しむことも可能です（要予約）。栃木に足をお運びの際は是非お立ちより頂きたいと思います。
（山仁販売課 ソムリエ 福田雄人）
＜大橋MWの一言＞
地元栃木県の誇りとなるワイナリー、ココ・ファーム＆ワイナリーは、日本のカルト・ワイン生産者となるドメーヌ・タカヒコの曾我貴彦氏が栽培長を、10Rワイナリーのブルース・ガットラヴ氏が醸造長を務めた歴史あるワイナリーです。現在でもその辛辣なワインへの取り組みは、品質で多くのワイン通に認められるところとなっており、もはや不動の高品質ワイナリーの地位を確保していると言えます。
足利という独自の気象条件を活かしたワイン生産を目指すゆえ、南西フランス原産のタナ種、そしてこのプティ・マンサン種のような個性豊かな品種を栽培し、成功させていることでも有名です。ネクタリンやカリンのような香りに、溌剌とした高い酸味を誇る1本となります。
＜商品概要＞
ワイン名： Petit Manseng／ プティ・マンサン
生産者：COCOFARM&WINERY／ココ・ファーム＆ワイナリー
ブドウ品種：Petit Manseng100%／プティ・マンサン100％
ワインタイプ：White／白ワイン
生産国：Japan／日本
生産地：Ashikaga Tochigi／栃木県 足利市
ヴィンテージ：2021
商品CD：51630
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