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TANE 穀(KOKU)白 2018 98ワインズ 白ワイン
シャトー・メルシャンで長らく醸造に携わり、ブルゴーニュ大学では三年間醸造学を履修、山梨県の勝沼醸造の副社長を務めた平山繁之氏が、2018年に甲州市北部の玉宮地区福生里に満を持して設立した98WINEs。30年を超すキャリアで培った醸造技術で、高品質日本ワイン業界を牽引してきた醸造家が醸す、甲州種とマスカット・ベリーA種に特化した、身体に染み入る抜群の品質を誇るワイナリーです。
ステンレススチール・タンクで全房発酵した選りすぐりの甲州種に400リットルの新樽で発酵した甲州種を20%ブレンド。柑橘と爽やかなピーチ、わずかに樽とヨーグルトのニュアンス感じる芳醇で長い余韻の1本に仕上がっています。
TANEは種まきの意味で初年度のみのテーマ。響きあい引かれ合うあらゆる世界の人たちの出会いによって、不完全な98(98 WINEs)が100にも200にもなれるワイナリーでありたいという願いがあるそうです。
ワイナリーにお伺いした際に、除梗機が無いことにびっくり!除梗による際のブドウの酸化を懸念してとのことですが、全商品が全房発酵を採用するのも収穫するブドウの品質ならではの技なのでしょう。是非皆さまに味わって頂きたい日本の匠の技が光る逸品です。
(山仁販売課 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
大先輩MWであるジャンシス・ロビンソン女史の右腕となるジュリア・ハーディングMW。彼女から「甲州には新樽の使用は勧められない」と。その後、私は彼女に1本のワインを贈りました。そのワインが正に、この平山氏が勝沼醸造時代に新樽100%で醸した甲州ワインでした。
その半年後、彼女から一通のメールが届き、「ケン!このワインは素晴らしい!甲州と新樽の親和性を見事に体現した1本だ!」と。その後、彼女が共同執筆した大著に、樽発酵を採用した高品質甲州種の一例として、同氏が醸したワインの名前が掲載されることになります。
非常に控えめなヴァニラ香、そして白桃や和柑橘。味わいにはミネラリティーに感じるわずかなフェノリクスと見事なまでに調和したミッド・パレットの厚みが感じられます。味わうと思わず顔がにやけてしまう、そんなワインです(笑)。
<商品概要>
ワイン名:TANE KOKU WHITE/種 穀 白
生産者:98Wines /98ワインズ
ブドウ品種:Koshu /甲州
ワインタイプ:White /白ワイン
生産国:Japan /日本
生産地:Yamanashi, Koshu /山梨県, 甲州市
ヴィンテージ:2018
商品CD:51838
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