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8-9月 大橋MWワインセット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「サンマ」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
テーマ: サンマ
晩夏から秋に最盛期を迎え、そして初冬まで旬が続く、正に日本の魚介の代名詞となる「サンマ」。そんなサンマののぼる食卓に彩を与えるワイン達を今回も丁寧に厳選してお届けしたいと思います。
クックパッド(大人気お料理アプリ)を見ても、サンマは実に多くの調理法が楽しまれていますが、もちろん定番の「塩焼き!」も網羅した「嬉しいワイン・セット」に仕上げています。是非お楽しみくださいね!
<セット内容>
1. パレリャダ 2017 セラー・ジョルディ・ロレンス 白ワイン
2017年の厳しいヴィンテージを表現したパレリャダ種100%の特別キュヴェになります。
2012年が初リリースのセラー・ジョルディ・ロレンスは、近年メキメキと頭角を現してきたコンカ・デ・バルベラ地区に居を構える新進気鋭の自然派生産者です。
当地の二大巨頭「エスコーダ・サナフヤ」のホアン・ラモン・エスコーダ氏と「メンダール」のロレアーノ・セレス氏に師事。師とブレンドこそ似せないながらも、体に染み入る滋味深いスタイルの高品質ワインを生産しています。
2017年は雹害によりパレリャダ種以外のブレンドすべきブドウが壊滅状態。しかも糖度が上がらず9.5%と低いアルコール度数の年になりました。しかしながら、イージー・ドリンキングなこのワインをジョルディ氏は大変気に入り、単一品種としてリリースしています。
10日間のスキンコンタクトの後に、ステンレス・スチールタンクでの発酵。150年前から使用されている800Lのアンフォラで18か月熟成した、軽快な辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
大橋MWの一言:スペイン北東部、コンカ・デ・バルベラ地区の自然派ワイン。アンフォラ容器内で醸造、熟成したワインとなります。柚子やはっさくの香り、エニシダ、そして澱との接触由来の酵母の香りが奥行きを与えます。9.5%アルコールのライトボディーであるものの、その瑞々しい酸味が、大根おろしを添えた「サンマの塩焼き」に更なる清涼感を与えます。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/VPhGWERg5kE
2. サビ 2013 98ワインズ 375ml 白ワイン
新進気鋭の日本の自然派ワイナリーから限定発売されたシェリー風スタイルの辛口ワインです。
昨年の初リリース直後から多くの日本ワイン・ファンを魅了し、既に日本の高品質ワイン業界で圧倒的な地位を獲得した感のある「98WINEs」。当主の平山繁之氏が素晴らしいヴィンテージとなった2013年の笛吹市御坂町産の甲州種で特別に醸した革新的なワインです。
新樽100%で樽発酵ののち1年間の樽貯蔵。その後ステンレス・スチールタンクに移し低温で1年間貯蔵。さらに6か月間 産膜酵母による酸化熟成を行った、シェリー香を纏った複雑性ある香りのスタイルです。飲用前に、瓶内に残存する旨味の塊である澱を攪拌して楽しまれることをお奨め致します。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
大橋MWの一言:日本の誇るブドウ品種「甲州」のスタイルの幅の可能性を広げ、日本人の矜持を再認識させる1本です。新樽発酵後、熟成での目減り分補充を一切行わずに産膜酵母を育成。いわゆるシェリー風スタイルの甲州となります。カモミール・ティーの香りとドライなフィニッシュが、生姜を効かせた脂たっぷりの「サンマの刺身」に見事にキレを与えてゆきます。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/aigfBBOgpHw
3. グレーコ・ディ・トゥフォ テッラ・ディ・ウヴァ 2019 ベニート・フェラーラ 白ワイン
ヴェスヴィオ火山の噴火の影響を色濃く受けた、南イタリアはトゥフォの地で醸したミネラル感に富んだ1本です。
1970 年代まで天然硫黄の採掘で賑わっていたサン・パオロ・ディ・トゥフォの地に居を構えるベニート・フェラーラ。ガブリエラとセルジオのフェラーラ夫妻が初めてリリースした1991年ヴィンテージのワインは、三ツ星レストラン「エノテカ・ピンキオーリ」が買い占めたことで話題となりました。
標高500mを超える比較的冷涼な区画から、硫黄の小石を含む粘土石灰岩土壌から生み出されたグレーコ種をステンレススチール・タンクで低温発酵。その後、同タンク内で7か月間熟成、ボトリング後3か月の熟成でリリースされた辛口のスタイルになります。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
大橋MWの一言:南イタリア産の白ワインにおいて、フィアーノ種と並んで高い認識度を誇るグレーコ種における原産地呼称名ワイン。松の葉やホワイトペッパーのスパイシーさ、そしてライムの香り、味わいの高い酸味、そして果実の完熟感由来のボリューム感が、「サンマの竜田揚げ」のウエイトにも見事に同調を見せることでしょう。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/cEpCJYCkxdU
4. 旅路 ロゼ・スパークリング サン・スーフル・アジュテ 2019 タキザワ・ワイナリー スパークリングワイン
北海道固有の品種である「旅路(たびじ)」から造られるロゼ・スパークリングワインです。
北海道は三笠市達布地区に居を構えるタキザワ・ワイナリーは、札幌市を中心にコーヒー専門店を展開していた滝沢信夫氏が、その経営権を譲渡した後に新規設立した小規模なワイナリーです。
かつて紅塩谷と呼ばれていた余市町産の旅路種を野生酵母で1週間程の醸し発酵。色素や風味を抽出したのち、3気圧分の糖分添加をして瓶詰めします。一次発酵で生き残った野生酵母の力を借りて瓶内二次発酵を行った鮮やかなロゼ・カラーの1本です。骨格を与える控えめなタンニンとのびやかな酸、アルコール度数9.5%のライト・ボディーな辛口のスタイルになります。 (山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
大橋MWの一言:北海道の三笠市に拠点を構えるガレージ・ワイナリー。栽培・醸造コンサルタントには同市で活躍する宮本ヴィンヤードの宮本亮平氏が関わり、可能な限りの無農薬栽培、そして野生酵母での醸造にこだわりを見せます。グレーピーな芳香性、際立つ酸味とライトなボディーはこの品種「旅路」の特徴であり、晩夏の「サンマの梅煮」に清涼感を与えます。
この商品の大橋MWによる紹介動画を公開しています。
是非ご視聴ください!
https://youtu.be/mpteklH6OS4
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(単品合計:13,112円)
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