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6月 大橋MWセレクトワイン4本セット
毎月のテーマに沿って、大橋MWが厳選したワインのセットです。
今回のテーマである「サラダ」とのペアリングをお楽しみ頂けるワインを取り揃えました!
「サラダ」は基本的には生野菜がベースとなるものの、世界中の各々の国において実に様々な調理の様相を見せる、大変多元的な料理となります。そしてヘルシー指向も後押しし、様々な具材もサラダ仕立てで食する傾向さえ見られます。そんな「サラダ」に今回は白ワイン3種類、赤ワイン1種類を選定させて頂きました。食欲が減退しがちなこの初夏の時期に、美味しいワインと共に様々なサラダを楽しんで頂きたく思います。
1.ルカツィテリ 2021 シュフマン・ワインズ 白ワイン
「クヴェヴリ(甕容器)によるワイン醸造」が、ユネスコ世界遺産に登録され注目を集めるジョージアにおいて、生産されるワインの約90%を誇るヨーロピアン・スタイルで醸されたフルーティーな白ワインです。
シュフマン・ワインズは、ジョージアワインに魅せられたドイツ人のブルクハルト・シュフマン氏が、カヘティ地方の中心都市であるテラヴィ近郊のキシシェヴィ村に2008年に設立したワイナリーです。ジョージアワインのタレント的コンサルタント、ギオルギ(ゴギ)・ダキシュヴィリ氏をワインメーカーに迎え、国際市場でも評価される高品質なワインを生産しています。
コーカサス山脈からの冷たい風が吹き下ろす比較的冷涼で乾燥した気候のもと、5つのエリアで栽培された、ルカツィテリ種をステンレススチール・タンクで非常にクリーンに醸造した、「ヨーロピアン・スタイル」と称されるモダンなスタイルの1本です。
リンゴやアプリコット、レモン、グースベリーの香り。フルーティーな果実味とフレッシュな酸味、余韻に幾分の苦味を感じる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
ジョージアは世界有数の長いワイン歴史を誇る伝統産地として知られているものの、今回はモダンな醸造形態を採用した1本を用意させて頂きました。酢橘やカボスのような和柑橘が香る、ライトボディーの、そして高名な醸造コンサルタントが関わったこのワインには、「キャロット・ラペ」をお楽しみください。
2.マス・デル・セラル チャレッロ 2017 ラヴェントス・イ・ブラン 白ワイン
スペインを代表するスパークリングワイン「カヴァ」の一大産地であるペネデスで、この地の土着品種によって造られるスティルワインの1本です。
マス・デル・セラルは、スパークリングワインの名門、ラヴェントス・イ・ブランの当主ペペ・ラヴェントス氏によって2012年に設立された、自宅ガレージでワイン造りを実践する小さなワイナリーです。
このワインは、石灰質土壌のヴィンヤ・デル・ノグレ・アルトの畑から、バイオダイナミクス農法で栽培された樹齢約50年の古木のチャレッロ種を100%使用しています。
野生酵母にて30日間の発酵を行った後に、1,000リットルのセラミック・アンフォラと1,600リットルのフレンチオークの大樽で6か月間澱の上で熟成。ブレンドされた後にボトリングされ、さらに6か月間熟成されます。
青リンゴや洋梨、レモンピールの香り。クリーミーな口当たりとしっかりとした酸味、塩味を感じるミネラル感の辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
世界有数のスパークリング産地となるスペイン北東部のペネデスから、濁りのある外観を見せる、幾分野趣あふれる風合いの白ワインのご用意となります。樹齢70年を超えるこの地方随一の高品質品種からの自然発酵のこの1本には、「ホタテのクルード(オリーヴ和え生ホタテのサラダ仕立て)」をお試し下さい。
3.サンセール レ・シャルム 2021 ドメーヌ・アンドレ・ヴァタン 白ワイン
清涼感のあるフレッシュな酸味と控えめな香味を有する、ライトな食事との相性を楽しめる高品質なサンセールの1本です。
ドメーヌ・アンドレ・ヴァタンは、ロワール河上流域の銘醸地であるサンセールのショドゥー村に居を構える4代続くワイナリーです。テロワールの異なるブドウを現当主のアンドレ・ヴァタン氏が見事なアッサンブラージュによって素晴らしいワインにまとめ上げています。
このワインは、小石と石灰質土壌のカイヨット、白亜石灰質土壌のテール・ブランシュ、そして火打石を含む土壌のシレックスの3つの区画で栽培されたソーヴィニョン・ブラン種から造られています。
区画ごとに温度調節のできるグラスファイバー製タンクで発酵を行った後に、ステンレススチール・タンクに移され熟成。その後、アッサンブラージュを行いボトリングされます。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類、青リンゴ、グースベリーの香り。フルーティーな果実味とフレッシュで高い酸味、ミネラル感溢れる辛口のスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
実際にサラダには多くのチーズがあしらわれることが多いですが、そんな定番サラダに非常に好相性の上質ワインを選定してみました。グースベリーや柘植、そしてイラクサのような植物香と幾分丸みのあるテクスチャーのこの1本には、フランスのロワール地方の名物サラダとなる「シェーヴル・サラダ」をお楽しみ下さい。
4.バスケット・タウン・ノワール 2017 コミューン・オブ・ボタン 赤ワイン
オーストラリアのナチュラルワインを語るうえでは、欠かすことの出来ないルーシー・マルゴーの右腕的な存在として知られるワイナリーの染み入るような喉越しの1本です。
コミューン・オブ・ボタンは、オーストラリアのナチュラルワイン界の重鎮、ルーシー・マルゴーのアントン・フォン・クロッパー氏のもとで5年間アシスタントを務めたジャスパー・ボタン氏が、父から譲り受けたオーガニックのブドウ畑をもとに、2014年に設立したワイナリーです。
このワインは、アデレード・ヒルズに位置するバスケット・レンジとピカデリー・ヴァレー産のピノ・ノワール種を使用し、全体の75%をホールバンチでの発酵。その後、大樽での熟成を経てボトリングされます。
ラズベリーやレッドチェリーなどの赤い果実、バラの花、クローヴの香り。ジューシーな果実味としっかりとした酸味、柔らかなタンニンのライトボディのスタイルです。
(山仁営業開発部 ソムリエ 池田重則)
<大橋MWの一言>
サラダに赤ワインを合わせたい際にはこうした組み合わせは大いに学びがありますね。肉素材を上手にサラダ仕立てに演出することで、赤ワインとの相性も非常に素晴らしく感じられるものです。バルサミコ酢のようなヴィネガーを使用しても高い許容性を見せる豪州産の滋味深いこの1本に、是非「タリアータ(牛肉の薄切り)のサラダ仕立て」をお試し下さい。
・ クール便をご希望のお客さまは配送方法の指定で「クール便」をご選択ください。
・他の商品と合わせて5本以上ご購入される場合は、本数に見合った送料をご選択ください。
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単品でお買い求め頂くよりお得になっております。
(単品合計:14,268円)
是非ご検討ください。